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2002/06/03 00:19:18 (K/6O0DM0)
学校に授業終了のチャイムが鳴り響いた。
「ふーっ!」
私は深い溜息をつき、開いていた日誌を閉じた。
(来なかったか…)
昨日”おあずけ”をした大介君は、終に姿を見せることなかった。
ドアの向こうから聞こえる、子供達の「さようなら」が乾いた風の様に保健室の中に吹きこんで来る。
目を閉じて、もう一度短く溜息をしてから席を立とうとしたその時、
(コン…コン…)
ゆっくりとしたノック音、そして静かにスライドするドア、そこに少し上目遣いな、大介君がいた。

20分後、私達は車で駅に向かっていた。
助手席に座る大介君は、固く握った拳をひざに乗せている。
私は、右手でハンドルを握ったまま、彼の股間に左手を伸ばした。
「あ…。」
身を固くする大介君にかまわず、私はズボンのジッパーを下げ、その中に手を進めて行く。
ブリーフの隙間からさらに指を差し込むと、その中にある肉棒を握りこんだ。
少し湿った感じのするソレは、私の手の中でむくむくと大きくなっていった。
「昨夜は何回したの?」
「に…二回です…」
「それだけ?」
私は彼を(ぐっ)と強く握った。
「あっ…一回…お風呂でしたから…」
私はそのまましばらく、彼を愛撫し続けた。
彼は目を閉じたまま上を向いて、ときどき「ぁはぁっ」と切なそうな声をあげた。

「ねぇ、後ろに紙袋があるでしょ。服が入ってるから着替えて。」
大介君は一瞬訝しげな表情をしたが、私の言葉に”強制”を感じ取った様だ、
しぶしぶ手を伸ばして後部座席にある紙袋を取り、中の洋服を取り出した。
「!?」
中から出てきたのは、白いブラウスと、そして黄色いミニのフレアスカートだった。
「私の子供の頃のよ、少し小さいかもしれないけど、何とか入るでしょ。」
大介君の戸惑っている空気が伝わってくる。だが私は、目もくれず言った。
「早くして、時間がないわ。」

「着替えました…。」
信号待ちになり、私は初めて大介君の方を向いた。
(思った通りだ…)
長めの髪、そして中性的な顔を持つ彼は私の服を着た今、”ボーイッシュな女の子”になっていた。
私は満足気に微笑み、再び前を向いて車を進めた。
そして車は駅前通に入っていった。

「間に合った…」
6時05分発の通勤快速は、ちょうどホームに入ってきたところだった。
私は彼を2両目の最後部に乗り込ませ、私は3両目の先頭に乗った。
私がこの電車を選んだのは理由があった。
それは友人から聞いていた一つの”噂”だった。
私達は2枚のドアを挟んで向かい合わせに立っていた。
電車はそれ程混んではいなかったが、駅に着く度人を飲み込み、3つ目の駅を出る頃には結構な混み具合となった。
大介君もドアに押し付けられ、苦しそうにしている。
しかし何も起こりそうの無い気配に、私は落胆の溜息をついていた。
(やはり噂だったか…)
電車は4つ目の駅に着き、車内でちょっと人の流れが起きた。
そして人山の中から一人、眼鏡のサラリーマン風の男が現れ、大介君の後ろに立った。
電車が動き出してしばらくした後、うつむいていた大介君は、はっとして顔を上げた。
しきりに後ろを気にするようなそぶりをし、もじもじと体をくねらせている。
(来た…!)
死角になって良く見えなかったが、男は明らかに大介君のお尻を触っている。
大介君は体をねじらせ、何とか逃げようと試みていたが、混み合う電車の中では、それもままならない様だった。
しばらく抵抗をしていたが、逃げられないと分かると、諦めた様にうつむいて目を閉じた。
男はその後も彼のお尻を触り続け、抵抗されないと分かると次第に大胆になってスカートの下からも手を入れて来た。
大介君はうつむいたままだったが、耳たぶは赤く染まり、呼吸が荒くなってきているのが分かった。
男は大介君の様子に抵抗は無いと確信した様だ。
男はスカートの中にある手を(すっ)と前の方に回して来た。
(ぴくん!)
男の手が大介君の股間に触れ、大介君は小さく震えた。
一瞬、男の顔色が変わり、その手は毒蛇の様にするすると消えていった。
(終わった…)
大介君が私の顔を見て、安堵の溜息をつこうとしたその瞬間、再び現れた男の手が、大介君の股間をわしづかみにした。

その手は再びスカートの中に消え、彼の股間を弄った。
大介君は思わず腰を引き、傍の手すりに両手でつかまった。
彼のスカートは激しく揺れ、時折男の手がチロチロと姿を見せる。
大介君は目を硬く閉じ、何とか逃れようと腰をにじらせていた。
突然!彼の目がかっと開く。その顔はみるみる赤く染まり、彼は再び切なそうに目を閉じていった。
見えはしないが、その状況は容易に想像がついた。
彼は引きずり出されたのだ。
昨日と同じ様に隆々と鎌首をあげたソレが、その頼りない布切れ一枚隔て、そこにある筈だった。
男は勝ち誇った様にそれを握り、スライドを始めた。
それは速く、時に緩やかに、不規則な動きで彼を犯した。
彼の、固く結ばれていた口は薄く開き、全身は、男の動きに合わせ(ぴくん、ぴくん)と動く様になっていった。
やがて、漏れそうになる声を抑えるためだろう、大介君は右手の甲を軽く噛む仕草を見せた。
男の動きは次第に速くなり、規則的な動きになっていった。
大介君のひざはふるふると震え、手すりを持つ手にいっそう力が入る。
(ひくっ!)大介君の背中が小さくのけぞり、男の手が一瞬止まった。
大介君の体が小さく震えている。
だがしばらくして、再び男の手は動き出し、絶頂の際でやっと耐えた彼を容赦無く犯した。
その時ふいに、大介君が何かを懇願する様にこちらを見た。その瞳は潤んで揺れている。
私は黙って、目で頷いた。
それを見た大介君は覚悟した様に、目を閉じ、手すりに顔を押し当てた。
男の動きはさらに速くなり、彼のスカートが大きく波打つ。
一瞬、男の腕に(ぐっ)と力が入り、大介君は
(びくん!!)
と震えて、動かなくなった。
スカートに、点の様なシミが現れ、見る見る広がった。
スカートの裾からは、白い液体が(ぽたん、ぽたん)と滴っている。
男は、満足気な笑みを浮かべて、次の駅で降りて行った。
気のせいだろうか、その笑みは私に向けて発せられた様に見えた。

電車が動き出しても、大介君は相変わらず手すりに顔をつけたままだった。
がその頬を、涙がつたっていた。

私達は、再び反対方向の電車に乗り込み、元の駅に戻った。
大介君はずっと無言のままだった。
私達は止めてあった車に乗り込み、車をラブホテルのある方へと向けた。

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