2013/01/28 21:59:12
(RGjBMdUj)
風呂から上がり夫婦の寝室に戻りました。
お兄ちゃんの棒のようなペニスの感触が手に
残り、精液の臭いがするような気がして、
動悸がなかなか収まりません。
夫と比べると、幼さは否めませんが・・・。
でも小学生のものとは・・・・。
また、父は意図的に甥たちと私を一緒に入浴
させた気がしたのです。
窓の前を通る父の表情は、何か怒った様な感
じで、その理由は私とお兄ちゃんとの湯船
の中の出来事に起因しているのかもしれない
と思ったのでした。
リビングに戻ると甥たちと息子は仲良く
アイスを食べていました。
その光景を見ると、先ほどの出来事は何か、
私の思い過ごしの様な気がするのですが、私
の存在を無視するかのようなお兄ちゃんと、
背中を向けたままじっとテレビを見ている父
の姿は、さっきのことは現実に起こったのだ
と思わざるを得ません。
いつもだったら、孫たちと一緒になって
笑っている父なのですが、熱があるかもしれ
ないから先に寝ると言い始めました。
「翠、お前徳雄たちと座敷で寝てくれ」と
言い残すと書斎兼寝室へ入っていきました。
不機嫌な顔をするくらいなら、一緒に入れと
言わなかったら良いのにと思っていたところ
今度は同じ部屋で寝ろだなんて・・・。
結局父の言うとおり、私と息子と甥っ子たち
は広い座敷に三つのお布団を敷いて寝ること
になりました。
次男「由喜夫」は夜中発作が起きやすいので
す。
一応薬を預かっていますが、いつもと違う
場所で寝るのですから、私か父が側で寝る方
が無難なのは間違いありません。
ただ、成長に連れてその薬を使う機会も
少なく、もう半年以上発作は出てはいないとのこと、ただ寒い時期はやはり要注意なので
す。
夜も10時を過ぎ、主人は今日も病院泊まり
との連絡が入りました。
年末で世間は休暇モードに入りつつあるのに
我が家の仕事人間は、相も変わらずフル稼働
です。
興奮してなかなか眠りたがらない息子と一緒
に、甥っ子たちを残して先に寝床へ着いたの
は10時半位だったでしょうか。
息子が寝息を立て始め、私もウトウトしてい
た時、静かに襖が開き二人が入ってきました。
薬の置いてある場所を思い出しながら、また
眠りに落ちて行ったのでした。
真夜中のことです。
リビングにある、古めかしい柱時計が鳴る音
で目が覚めました。
寝室からだと微かに聞こえるぐらいなのです
が、今寝ている座敷からだと、部屋を一つ隔て
ただけなので、大きく聞こえるんだと、半ば
眠りながら考えていました。
耳を澄ますと、息子の寝息とその向こうには
由喜夫君が寝ているようです。
ぐっすり寝てるようで、後4時間ぐらいは眠
れるかなと、再び眠りに落ちようとした時です。
お尻に違和感を・・・。
わずかに何かが動いた気がしたのです。
触っているとか撫でているという感じではなく
ただ、当たっている。
そう表現した方が良いような・・・。
私と息子のダブルの布団を挟んで、甥っ子
たちは眠りについています。
ですから、息子を抱くように寝ている私の
背後にいるのは徳雄君しかいません。
後ろからは寝息ひとつ聞こえてきません。
あの子は起きているのかな?
寝相が悪くて、足や手が当たっているのかと
最初は思いました。
でも、少しずつですが、動いているのです。
トイレにでも行くふりをして起きようかなと
か、寝返りを打とうかとか、とりあえず起き
てみようかとか、頭の中をいろんな考えが渦
巻いていますが・・・体が動かないのです。
お尻に触れるものが、二つに増えました。
もう、それが掌だとわかります。
そして腰のあたりの掛布団が少し捲られ、誰
かが体を寄せてくるのがわかりました。
徳雄君が私のお尻に顔を近づけてきたのです。
その時です、お座敷の廊下を誰かが歩く密や
かな音がしました。
今夜は他には父親しかおりません。
その足音は、座敷の前を通り過ぎ広縁の方に
廻りました。
広縁からお座敷の中はガラス障子越しに見ることができるのです。
しかも、雨戸を閉めているため、広縁の方は
真っ暗で何も見ることができません。
布団をかぶっているせいか、徳雄君は全く父の存在には気づかないようです。
今なら、寝ぼけたのって笑って済ますことが
できるはずです。
私が今の甥の行為に全く気付いてない振りを
する事で、私の責任は無くなるはずです。
強いて言うなら、寝ろと言ったのは父なので
すから。
お尻にあてがわれた手は動きが早くなり。
両手で円を描くように撫で始めます。
肉の柔らかさを確かめるように力を込めて、
揉む様なしぐさを交えてきます。
とうとう両手は腰の方へ伸び、パジャマの
ズボンを下ろそうとしています。
今夜のお風呂の出来事が、彼に自信を与えた
のでしょうか・・・。
徳雄君は起き上がると、勢いよく私のパジャ
マを下ろします。
そして、パジャマと下着を私の足から抜き去
ってしまったのです。
憑かれたように、その手は動きをやめません。
背後から私の上着を掴むと力任せに左右に開きます。
ボタンが飛び散り、一気に上着まで脱がされ
てしまったのです。
広縁にいるはずの父は気配を消したままです。
また弟君を起こすわけにもいかず、ましてや
息子に見られることは、死んでも嫌でした。
まず布団をかぶり下着を着ようとした時です。
髪を掴まれました。
そして髪を掴んだ腕は、横向きになったまま
体を丸め隠そうとする私を、引きずりまわします。
髪が抜ける痛さで声を出しそうになりますが、
この姿を子供に見せるなんて・・・。
「判ったから落ち着いて」と声を潜めていうのが精いっぱいです。
抵抗をやめ、話をして宥めようとしても、
左手で髪を掴んだまま右手は私の胸の膨らみへ、
鷲掴みされるように左の乳房を揉まれながら
、右の乳首を吸い上げられ鋭い痛みが走ります。
お風呂の中の行為が大きな誤解を与えてしま
ったと気づいた時はすでに遅かったのです。
彼の顔が私の腰の方へ降りていきます。
脚に湯船の中で触れていたペニスが当たります。
これに貫かれることを想像した時のことです。
彼の体が痙攣し、ものすごい力で抱きしめら
ました。
太ももに温かいものが・・・。
呆然とする彼の横で、下着をつけないまま
パジャマを身に着け、息子を起こしてトイレ
に行かせました。
結局その夜は一睡もせずに朝を迎えたのです。