僕の父は、全くいけない女たらしだ。自分の父ながら情けない。
まず、僕が幼稚園の頃だ。母が病弱で長期入院した時のことだ。
僕の下に3才の妹がいたために、母の母親のおばあちゃんが、我が家に
来てくれた。おばあちゃんは田舎で一人暮らしだったので、父と僕と妹の
面倒を見るために、喜んで来てくれた。
母の代わりに、炊事、洗濯、掃除など家のことを全部してくれて、母の
入院している病院にも毎日のように僕と妹を連れて行ってくれた。
そのとき、おばあちゃんは、49才だったが、とっても若々しくて
母と並んで歩いていると、必ず、姉妹と間違えられたものだ。
夜は、二間しかない我が家では、僕と父が寝室に寝て、隣の部屋に
おばあちゃんと、妹が寝ることになった。
おばあちゃんが来て、(母が入院して)一ヶ月くらい経った頃だった。
夜、何か声と物音がして目が覚めた。隣にいるはずの父がいない。
声と、物音は、隣の部屋から聞こえてくる。
堺の戸の隙間からのぞいてみた。
おばあちゃんの寝ている上に、父が覆い被さるようにして、二人が
争っていた。おばあちゃんが何か必死に拒んでいるようだった。
「いけないわ、だめよ、だめ、だめ、いけません」
父の手を払いのけるようにして、逃れようとしていて、父は、それを
かまわずにおばあちゃんの身体を抱きしめたり、着ている浴衣をはぎとろう
としていた・
「いけないわ、だめよ、許して、だめ、許して、止めて」
おばあちゃんの浴衣がはだけて、豊満な乳房がぶるんと洗われた。
父は、それにむしゃぶりついた。
「いやー、止めて、よして、許して、止めて」
父は、乳房を吸い、片手でもう片方の乳房をつかんで揉みしだいた。
おばあちゃんは、身体をよじって逃れようとしているが、父が、がっしりと
押さえ込んでいるようだった。
今度は、父の手がおばあちゃんのまたの方に伸びた。
おばあちゃんは、また、ひとしきり哀願していたが、父は委細かまわず
攻撃を続けた。
とうとうおばあちゃんのパンツはぎとって、そのうえにのしかかり、腰を
ぐっと沈めた。おばあちゃんはうーっと声を上げて、それっきり抵抗を
止めて静かになった・
父は、激しく腰を動かしていたが、おばあちゃんは、しっかり目を閉じて
苦しそうな顔をして父のなすがままになっていた。
やがて、父が動きを止めて静かになった。
おばあちゃんの上から降りた父が、こっちのとの方を見たので、僕は
あわてて蒲団に帰り、寝たふりをした。
隣の部屋では、なにか、低くささやくような声がして、ごそごそとしていたがやがて、父が帰ってきて寝た。
僕は、あまりのショッキングな出来事に、目がさえて、仲なkねむれなかったがいつの間にか眠った。
それから、一ヶ月ほど経ったときのこと、また、夜中に物音で目が覚めた。
また、父がいなくて、隣の部屋から音がしていた。
見ると、父とおばあちゃんが素っ裸で絡み合っていた。
今度は、おばあちゃんは、この前と全然違っていた。
自分から積極的に父のものを手でしごき、口に含み、ほおずりしていた。
合体してからも、もだえ、狂って反応し、喜びを現して父を抱きしめた。
この1ヶ月の間にどうしてこのように変化したのか。僕は不思議だった。
やがて母が退院し、おばあちゃんは田舎へ帰っていった。
10年後、母が再び入院し、今度は、母の妹が来てくれた。
僕の家は、新築して広くなっていた。僕も妹も個室を与えられていた。
そして、僕は、10年前、父とおばあちゃんとの間に繰り広げられた
同じ光景を、父とおばさんの間に見たのだった。
はじめは嫌がる妹をレイプ同然に関係し、1ヶ月後には、二人が激しく
求め合ってセックスをしている姿である。
それからまた十数年後、僕は結婚していた。母は相変わらず病弱で入退院を
繰り返していた。そのため僕らは同居していた。
ある日、体の具合が悪くなり、会社を早退して家に帰った僕は
そこで、父と僕の妻の交わっている地獄絵を見たのだ。
僕との間で見せたことのないような妻の狂態を見て、僕は眼まえがした。