僕が見たのは、小学校の6年の時。
家族で蓼科の貸し別荘に夏休みに行き、僕と弟が同じ部屋で、
父と母が隣の部屋で寝ていた。
夜中に蚊にさされまくって、全身痒くて目が覚めてしまい、
起き上がって何箇所さされたか数えつつ、蚊を殺してやろうと
狙っていたら、壁越しにごんごんと何かがぶつかる音と、
女の人の泣いているような声が聞こえました。
僕は一瞬おばけかと思って怖くなったけど、よく考えると
隣の部屋では両親が寝ています。喧嘩してるのかなあ、、
と思いつつ壁に耳をあててみました。
女の声で(普段の母とは別人のような)「あ~ん、あ~、いい~、いい~」
とごんごん何かが壁にあたる音にまぎれて聞こえてきます。
まだセックスの知識はなかったけれど、何かえろい事をしているという
ことはわかりました。母は「あああっ!ああぁ、あぁぁぁ」と大きな声で
あえいでいます。みたい!どんな風かみてみたい。
ベランダがつながっていることを思い出した僕は、
どうしてもその様子が見たくなり、そっと網戸をあけ、抜き足差し足
隣の部屋の窓をそぉ~と覗いてみた。
白いレースのカーテンは閉めてあったけど、普通のカーテンは閉めていず、
しかもその部屋にもエアコンがなかったのか、網戸になっていたので、
思いっきりベランダに声が聞こえていた。
そして電気もつけっぱなしで、2人はベッドの上で立って壁に手をついて
セックスしていた。
父親が腰を動かすたび、ベッドが壁にぶつかり音をたてていた、
母はバックで父に後ろから突かれ、顔を天井に向けながら左右に振り、
さっきと同じ調子で、「あぁぁ~、いい、ああ!」とはげしく腰を
父の動きにあわせて振っていた。
何分かその状態が続いた後、母が「いくぅ~ううううう、あああああああ!」と言ったかと思うと父がものすごく早く動き、「あああ」と声を
あげ、そのまま動きがとまりました。2人同時にいったんでしょう。
僕はもっとみていたかったけど、そのまま2人はごそごそ拭いたりして
すぐ寝てしまったので、部屋に戻り、せんずりこきまくって朝まで
寝られませんでした。