父が入院していて、土曜日の午後に見舞いにいきました。
父は四人部屋でしたが、父のベッドのカーテンが閉まっていました。
同室の患者は誰もいませんでしたから、僕は父もいないと思いこんで、父のベッド
にメモでも残して帰ろうと考えました。
勢いでカーテンを開けると、父と母が呆然と固まって、僕を見つめていました。
僕は見てしまいました。母の手は父の毛布の中にあり、父の手は母のめくれた
スカートの中にありました。太股の中程まで下がったパンティーのピンク色まで
見えました。母はパンティーを下ろしていたのです。AVみたいでした。
父と母は嘘っぽい作り笑いを浮かべ、2つの手がすっと引け、母はあわてて
身繕いしました。父は全然関係ないことを僕に話しかけました。
両親は病室に誰もいないことを良いことに、お互いの手で性器を愛撫しあってい
たのでしょう。
続けてくれても構わなかったのですが、しばらく母と気まずい日が続きました。