皆さまおはようごさいますやそじでございます
今日は皆様に体験談をかたります
終戦直後でございました家も焼け食うものに困り
親父は額縁シヨウを企図いたしました
焼け跡からトタンと古材木を拾つてまいりまして
大きな額縁のような枠を作りトタンで囲って
親父とお袋が入つてまぐわい
木戸銭をもらつてそれを見物人に見せるのでございます
他人のまぐわいを直接見ることなど当時はありませんから
連日大盛況でその稼ぎで闇米などを買い占め
親父はそれを転売し暴利を得ていたようでございます
おかげで飢えずにはすみました
ある日占領軍がやつてきました
彼らはよだれをたらして額縁シヨウを見ていましたが
辛抱かなわず額縁を打ち壊すと裸でまぐわつているお袋を引きずり出し
強姦に及ぼうとしました練馬大根のような
男根を引きずりだしたまではよかつたのですが
親父は竹やりで占領軍の腹を刺し
MPに連行されました幸い
占領軍は軽傷で済み
親父も放免されましたが
小生は国の恥と思いました
これが契機となつて額縁シヨウはやめました
終戦直後のお話でございますおやすみなさい