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親の性行為目撃談

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カテゴリ: 近親相姦 禁断の世界
掲示板名: 親の性行為目撃談
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1:若かった時の思い出話
投稿者: 沙織 ◆gy1UvghgxA
私が両親のセックスを初めて見たのは17歳、高校3年の夏休みの事でした。
あれは忘れもしない夏休みに入って間もなかった土曜の晩の事。
その日、私は学校の部活、体操部の練習で疲れて夕方に帰宅すると、入浴も食事もせず、すぐに寝てしまったのです。
かなり疲れていた私は熟睡してしまい、目が覚めた時はすでに11時を過ぎていました。
入浴を済ませて、一旦、自分の部屋に戻った私はお腹が空いていたので、食事をしようと台所へ向かって両親の寝室の前を通った時の事です。
「ああっ!」
私の耳にいきなりどこかから女性が甲高い悲鳴を上げたのが聞こえて来たのでした。
(何・・・!?)
私は驚いて思わず、その場に立ちすくんでしまったのですが、最初は何が何だかわからなくて呆然としていたのです。
(今のはいったい何だったんだろう・・・?)
わけのわからないまま、そこに立ちすくんでいた私は耳をそばだてると、微かに女性のすすり泣くような、喘ぐような、呻くような声が止(とど)まる事なく何度も何度も聞こえて来るのがわかりました。
声は両親の寝室の中から聞こえて来て、よく聞いていると、その声は明らかに母の声だったのです。
(・・・!?)
その事実をはっきりと認識した瞬間、私は全身が凍りついたように硬直して、心臓が止まってしまうのではないか?という気がしました。
(ま・・・ まさか・・・!?)
私の耳に聞こえて来る声は確かに母の声でしたが、しかし、その声は私がそれまで一度も聞いた事がなかった艶かしい“女の声”だったのです。
そして、何度も何度も聞こえて来る母の声だけではなく、時折、獣が唸るような野太い男性の声も聞こえて来て、男性の声が父の声だという事もすぐにわかりました。
その時、私の脳裏に浮かんで頭から離れられなくなって、ほとんど確信へと変わってしまった事はただ一つ・・・
それは
<両親のセックス>
だったのです。
艶めかしい母の声と獣が唸るような父の声は尚も聞こえ続けて来て、私は両親に気づかれないように寝室のドアをほんの少しだけそっと開き、中を覗いたのでした。
ドアを開いた私の目に入って来たのはやはり私が思ったとおりで、父と母がセックスしている姿だったのです。

両親のセックスを初めて見た時、普段は優しい父と母がそれまで娘の私の前では一度も見せた事がなかった姿、全裸になってお互いの肉体を激しく貪り、獣が叫ぶような物凄い歓喜の声を発しながら、情欲の塊と化した男と女として強大な快感を欲して愛し合っている姿は当時17歳だった私にとっては本当に信じられない、否、信じたくない悪夢のような光景なのでした。
仰向けになった父の体に母が下半身を父の顔に、顔を父の下半身に位置して重なったシックスナインの体勢で、母は父のペニスを父は母のヴァギナを愛撫・刺激してお互いに快感を高め合っている姿は私の目にすごく猥褻な行為として映り、自分の目の前で絡み合っている男女はとても私の知っている父と母とは思えず、まったくの別人のようだったのです。
父のペニスは丸太のように肥大化していて、逞しさを漲らせた雄々しいモノで、母は父のペニスを口に頬張って強く吸い付いて激しく扱きまくったり、舌と唇で巧みに舐めまくったりして、父も母のビッショリと濡れまくっているヴァギナを舌と唇で舐めまくったり、吸い付いたり、舌を膣穴に入れて刺激したりと、二人はお互いに物凄い卑猥な事を行ない続けたのでした。
父と母はお互いの下半身、ペニスとヴァギナを一つに繋げると、幾つかの体位で交わり、二人とも力強く肉体を躍動させて激しい濃厚なセックスで愛し合ったのです。
その当時、父は45歳、母は39歳でしたが、セックスしている両親はとてもそのようには見えず、まるで若い男女がセックスしているみたいでした。
父の肉体は45歳の男性のそれだとは思えないほどにエネルギッシュでヴァイタリティに満ち溢れていて、物凄い勢いで腰を振り続け、雄々しく逞しいペニスで母の膣内を壊してしまわんばかりに滅茶苦茶に突きまくって、母の肉体も39歳の女性のものだとは思えないくらいに若々しさが漲っていて、父の強烈な性運動に合わせて力強く腰を動かしたり、母の方がセックスの主導権を握って激しく巧みに腰を振りまくって父をリードして行ったりと、両親のセックスは本当に凄まじいとしか言いようがなかったのです。
母は普段、父の事を「あなた」と呼んでいたのですが、その時の母は父を「あなた」と呼ぶだけではなく、「隆一」と呼び捨てにもしていて、二人はお互いを「聖子」「隆一」と若い恋人同士のように呼び合って、セックスしていたのでした(恋人時代にはそう呼び合っていたのだそうです)。
セックスの最中、父も母も悦びに満ち溢れたすごくエロっぽい表情をしていて、お互いの口から発せられる男女が絡み合う時の声は獣のそれのようでありながら、艶やかな快感のトーンを帯びたものだったのです。
そして、私が本当に驚いたのは、それまで私の前ではただの一度も口にした事がなかった言葉、「チンボ」「オチンチン」「オマンコ」「クリちゃん」等々、猥褻な言葉を父と母は何の躊躇いもなく、堂々と発していたという事実。
母は自らの膣内に咥え込んでいる父のペニスが齎す快感を味わいながら、
「隆一のオチンチン、すごくイイッ! すごく大っきいっ! 太いっ! 硬いっ! 逞しいっ! すごいっ! すご、イイッ! あたしのオマンコ、すごく感じるっ!」
と悦びに満ち溢れた声で言って、父も自身のペニスに対する母のヴァギナの締め付けに快感を覚え、
「聖子のオマンコ、最高だっ! すごくキツいっ! すごい締め付けだっ! おれのチンボ、ちぎれそうだっ!」
と歓喜のトーンの声で言ったのでした。
お互いの肉体、ペニスとヴァギナが激しくぶつかり合う艶かしい音と共に、快感に満ち溢れた男女の声、「聖子」「隆一」という愛しい相手を呼ぶ言葉と卑猥な台詞の数々が何度も何度も父と母の口から発せられて、部屋中に響き渡り谺し続けたのです。
その時の父と母はお互いにセックスする事以外、何も考えられなくなっていたようで、二人とも、私の知っている両親ではなくなっていたのでした。
私の目に映っていた全裸で絡み合っている男女はもはや私の父と母ではなくて、二人の姿はセックスに飢えた獣、まさに性獣そのものだったのです。
初めて見た両親のセックス、そのあまりにも凄まじくて濃厚な絡み合い、猥褻な男女の姿に私は物凄い大きなショックを受け、自分の目の前で繰り広げられている光景が俄かには信じられなくて、夢なら覚めてほしいと思うばかりだったのでした。
性獣と化した父と母は娘の私に自分たちのセックスを見られている事など露知らず、延々と交わり続けていて、私はそれを目にしているうちに次第に頭がくらくらとして来て、両親の行為を最後まで見ないで、父と母に気づかれないようにドアをそっと閉めてその場を立ち去り、自分の部屋に戻ったのです。

部屋に戻った私でしたが、両親のセックスを見たショックで、ほんの少し前の空腹感など跡形もなく吹っ飛んでしまっていて、室内に入ると、すぐにベッドに上がりタオルケットを頭から被ったのでした。
(お父さんとお母さんがセックスしてたなんて・・・ あんなに物凄いセックスをしてたなんて・・・)
私は心の中でそうつぶやきながら、両親のセックスシーンを思い出していたのです。
友達の何人かは両親のセックスを見た事があると言っていましたが、私も友達たちと同じ経験をしたのでした。
(セックスって人間を変えてしまうのかしら・・・?)
私はそう思ってしまったのです。
普段は優しい父と母がセックスの時にはとても同じ人間だとは思えないほど、あんなに淫らな男と女の姿に変わってしまう事が私には信じられない気がしていたのでした。
(お父さんとお母さんがあんな風にセックスして、あたしが生まれて来たんだ・・・)
心の中でそう思いながら、両親のセックスにより自分がこの世に誕生したという事実を受け留めざるを得なかった私だったのです。
その夜、私は両親のセックスを見たショックで感情がかなり昂ってしまったせいで、なかなか寝付けないでいたのでした。
(お父さんとお母さん、もう若くないのにまだセックスしてるんだ・・・)
私は心の中でそうつぶやいたのですが、それまでセックスは若い男女がするもので、年齢(とし)を取ったら、しなくなると思っていたので、友達から両親のセックスを見た話を聞かされた時、信じられない気がしたのです。
(あたしもいつか誰かと結婚して、お父さんとお母さんみたいに獣のように激しく愛し合ってセックスするんだろうな・・・)
そう思っているうちに、私も父と母のように激しい濃厚なセックスをしたいという気持ちになって来たのでした。
その時、私はまだセックスの経験がなかったのですが、友達や部活の同級生と後輩の中にはすでに初体験を済ませた女の子が何人かいて、中学の時に経験した子もいたくらいです。
初体験を済ませた彼女たちに比べると、未経験者の私は奥手だったのかもしれませんが、そんな私にもセックスしたいという願望は大いにあり、対象の男性、好きな男性はいました。
まだ経験がない私でしたが、それまで自分とその男性とのセックスを想像してオナニーする事が多かったのです。
(ああ・・・ あたしも早くセックスを経験したい・・・ お父さんとお母さんがしてたみたいに、あたしも昭典さんとセックスしたい・・・)
愛しい男性の事を想っていると、私のアソコは段々と熱くなって来て、我慢できなくなった私はパンティーの中に手を突っ込んで、オナニーし始めたのでした。
「ああ・・・ 昭典さん・・・ 好き・・・ 大好き・・・っ! ああ・・・ 昭典さん・・・っ! 愛してる・・・っ! 愛してるわ・・・っ! ああ・・・ 
昭典さん・・・っ!」
オナニーしながら、私は思わず、声を出して好きな男性、昭典さんの名前を呼んでいたのです。
昭典さんはその年の春、大学を卒業して社会人になった男性で、私が中学3年の時に家庭教師をしていて、私が高校生になってからも時々、会っていたのでした。
その頃、私と昭典さんは恋人同士として交際していたわけではなく、彼は私をどう思っていたのかはわかりませんでしたが、私の方は昭典さんが家庭教師をしていた中学3年の時から彼の事が好きだったのです。
なかなか自分の想いを打ち明けられないままに3年が経ってしまいましたが、私はずっと昭典さんの事が好きで、いつか彼と恋人同士になって結婚したいと願っていたのでした。
そして、昭典さんなら私の初体験の男性になってもいい、彼になら自分の処女を捧げてもいいと・・・
昭典さんとのセックスを想像しながらのオナニーはすごく気持ちが良く、オナニーを終えた私が眠りに就いたのは午前2時頃だったのです。

翌朝、私は9時頃に起床したのですが、父と母はいつもどおりの普通の姿をしていて、とても前日の夜に獣のように激しく愛し合った男女には見えませんでした。
私はかなり面映ゆい気持ちでいて、最初は父と母の顔をまともに見る事が出来ず、話し掛けられてもぎこちない返事をしたので、母は心配して
「どうしたの・・・? 沙織、今朝はちょっと様子が変だけど・・・ どこか具合でも悪いの・・・?」
と訊いて来たのです。
父も私を心配そうに見つめて、
「部活の練習で疲れてるのか・・・? あんまり無理しない方がいいぞ・・・」
と言って、気遣ってくれたのでした。
「大丈夫よ・・・ 昨日の練習でちょっと疲れちゃったみたい・・・」
そう答えた私でしたが、まさか父と母のセックスを見た事が原因だと言うわけにはいかず、練習疲れによるものだと誤魔化したのです。
本当は
(昨夜<ゆうべ>のお父さんとお母さんのセックス、ほんとにすごかったわ・・・ あたし、見ていて物凄く興奮しちゃった・・・)
と言いたかった私だったのですが。

その日は部活の練習が休みだったので、私は朝食を済ませると、居ても立っても居られない気持ちになり、家を出て自転車で一直線に“ある場所”を目指して行ったのでした。
目的地に到着した私は胸をドキドキさせながら、アパートの部屋のドアをノックしたのです。
ドアが開くと、昭典さんが姿を現わして、彼は私を見るなり
「沙織ちゃん・・・」
と声を掛けたのでした。
「どうしたんだい・・・?」
愛しい男性の姿を目にして彼に声を掛けられた後、私がすぐにうつむいてしまったので、昭典さんは私にそう訊いて来たのです。
「あ・・・ あの・・・」
辛うじて声を出した私は自分の顔が次第に火照って来るのがわかり、恥ずかしくて仕方がなかったのですが、敢えて顔を上げて昭典さんの顔を見つめたのでした。
「さ・・・ 沙織ちゃん・・・」
昭典さんは私に見つめられて、ちょっと驚いた表情を見せて私の名前を呼んだのですが、その後、彼の顔は見る見るうちに赤くなって行ったのです。
私は自分の心臓の鼓動が急激に速まって来るのを感じ、これからどうしたらいいのかがわからなくなって、ただ昭典さんの顔を見つめているばかりだったのでした。
昭典さんは私に応じるかのように顔を赤くしながら、私をじっと見つめ、私たち二人はしばらくの間、お互いの顔を無言で見つめ合ったのです。
(もしかすると、昭典さんもあたしの事が好きなのかも・・・?)
私は心の中でそう思ったのでした。
そのうちに昭典さんは
「ま・・・ まあ・・・ とにかく入って・・・」
と言って私に部屋に入るように促し、私は彼に言われるままに部屋に入ったのです。
それから先の詳細、具体的な描写は省きますが、その後、私たち二人はお互いに自分の想いを相手に告白して、初めて体を許し合ったのでした。
私は昭典さんに17年間、守って来た処女を捧げ、初体験を済ませた事で大人の女としての第一歩を踏み出したのです。
意外だった事に昭典さんも私と同様、その時までまだセックスの経験がなくて、彼にとっても私が初めての女性で、私たち二人は童貞と処女同士で結ばれたのでした。
昭典さんから彼がまだ女性経験がない童貞だった事を告げられた時、私はちょっと驚いたのですが、それより何よりすごく嬉しい気持ちになり、
(この男性<ひと>になら自分の大切な処女を捧げてもいい・・・ あたしが結婚するのはこの男性、昭典さんしかいない・・・)
と思ったのです。
セックスする前に私が将来、結婚する事を約束してほしいと言うと、昭典さんは私の申し出を受け容れてくれて、私たち二人は結婚を約束して初めての男と女として体を交えたのでした。

その日以降、私と昭典さんは恋人同士として、そして、婚約者として交際し始め、週に1回はデートして、彼の部屋で愛し合ってセックスするようになったのです。
私たち二人のセックスは最初の頃、お互いに初心者だったので、今、思い出すと、すごくぎこちないものでしたが、回数を重ねるうちに少しずつテクニックが身に付き、快感が次第に増大して行ったのでした。
そうして、何回もセックスを経験して行った私と昭典さんは翌年春、私が高校を卒業して短大に進学した頃には当初とは比べ物にならないほどの強大な快感を覚えるようになり、男女にとっての最高の悦びを感じ合えるようになっていたのです。
私たち二人は交際を開始した頃は交際する前のように、お互いを「沙織ちゃん」「昭典さん」と呼び合っていたのですが、何回目かのデートの時から私の要望で「沙織」「昭典」と呼び捨てにし合うようになって、また、セックスの時、私は妻が夫を呼ぶように彼を「あなた」と呼ぶ事もあったのでした。
父と母がセックスする時、お互いを呼び捨てにし合うように、私もそうしたかったのです。
昭典さんが自分より5歳も年下の高校生だった私の要望を快く承知してくれたので、私はそんな彼の事がますます好きになったのでした。

初体験から3ヶ月後のある日、回数を重ねてセックスがかなり上達していた私たち二人は騎乗位で激しく愛し合ったのです。
体操部にいた私は体力には自信があり体が柔軟だったので、体の柔軟性を活かした体位、騎乗位で交わってイナバウアースタイルでセックスするのが大の得意で大好きだったのでした。
「ああっ! あきの、りいっ! ああっ! イイッ! イイッ! イイわっ! ああっ! 昭典のオチンチン、すごくイイッ! 大っきいっ! 太いっ! 硬いっ! 逞しいっ! ああっ! すごいっ! すごくイイッ! すご、イイッ! ああっ! オマンコ、すごく感じるっ! 滅茶苦茶、感じ、るうっ!」
騎乗位で昭典と繋がった私は上半身を後方に思いっ切り反らし、腰をクネクネと巧みに動かして全身を力強く躍動させながら、歓喜の叫び声を上げたのです。
「おおっ! さお、りいっ! おおっ! すごいっ! すごいぞっ! おおっ! 沙織、ほんとにすごいっ! 沙織のオマンコ、物凄くキツい締め付けだっ! おおっ! おれのチンボ、食いちぎられそうだっ! おおっ! こんなにキツく締め付けられたら・・・ おお・・・っ! イッて・・・ しまいそう、だあっ!」
私のヴァギナによる締め付けで、ペニスに強烈な快感を覚えていた昭典は今にもイキそうだと言わんばかりに、歓喜の声を発したのでした。
「ああっ! ダメッ! ダメよっ! まだ・・・ まだイッちゃ、いやっ! ああっ! お願い・・・ お願いだから、先にイカないでっ! あたしを置いて一人でイカないでっ! ああっ! イク時は・・・ イク時は一緒よっ! 二人で一緒にイキましょっ! ああっ! あたしの事、愛してるなら、一緒にイッてっ! お願い・・・ あきの、りいっ!」
自分より5歳も年上の男性で、かつては家庭教師と教え子の間柄であった昭典に向かって私は何の遠慮もなく、そう言って懇願したのです。
22歳の男と17歳の女、昭典と私の全裸の肉体は頂点を目指して力強く躍動し続けて、やがて激しく愛し合う私たち二人の間に遂にその時がやって来たのでした。
「ああっ! あな、たあっ! あきの、りいっ! ああっ! あたし、もう・・・ もうっ! ああっ! あた、しっ! さお、りっ! ああっ! イ、クうっ!」
「おおっ! さお、りいっ! おおっ! おれも・・・ おれもっ! おおっ! おうっ! おおうっ! おうっ! おおっ! さお、りいっ!」
私と昭典がお互いに最後の歓喜の叫び声を上げた直後、私は全身にとてつもないほどの強大な覚え、二人で同時にイッてしまったのです。
昭典との性生活が始まった頃の私はまだ経験不足だったので、気づかれないように何回か両親のセックスを覗き見して参考にしましたが、3ヶ月が経ったその頃にはもう父と母の行為を見る必要はなくなっていたのでした。

初めて体を許し合ってから3年後の秋、その年の春に私が短大を卒業したのを機に私たち二人は結婚して、翌年春、私と昭典の間に娘が誕生したのです(結婚した時、私はすでに妊娠6ヶ月でした)。
両親のセックスを見た事がきっかけで欲情して、17歳で初体験を済ませた私も今は51歳のおばさんになり、夫の昭典は56歳のおじさんに。
私たち夫婦の娘は今年で30歳になったのですが、まだ独身で、私と夫が結婚を勧めると、
「あたしはお母さんみたいに早熟じゃないし、お父さんみたいにエッチじゃないから」
と言って、親である私たちをからかうのです。
27歳の息子もまだ独身で、子どもたちはそういうところは親に似なかったのかも?という気が。
私の両親は健在で、父は79歳に母は73歳になりましたが、今でもセックスしているかどうかは不明です。
たとえしてたとしても、年齢(とし)が年齢ですから、さすがにもうあの頃のように獣のような激しいセックスはしていないと思いますが。
私たち夫婦の性生活ですが、結婚してから10年位の間は私の妊娠期間中と産後の一定期間を除いて、かなりの回数をこなしていて、一時期は毎日のようにセックスしていました。
今はお互いにもう若くないので、週に1回か2回しかしていませんが、する時は若かった頃のように激しく濃厚なセックスで愛し合っているのです。
私たちのセックスは子どもたちに見られた事はありますが、しかし、娘も息子もかつて私が両親のセックスを見てショックを受けて、欲情してしまったような事はなかったのではないか?と思えるほどにあっけらかんとしていて、娘は高校生の時、
「お父さんとお母さん、ほんと、セックスが大好きなのね。昨夜<ゆうべ>、お母さん、物凄い叫び声を上げてて、家の外にまで聞こえるんじゃないか?って思っちゃったわ。お父さんもお母さんも若くないんだから、あんまり無理しない方がいいと思うんだけどね」
と自分の父親と母親の私たちに向かって、平然とそう言ったのでした。
息子も高校生の時、
「お父さんとお母さん、結婚する前にお姉ちゃんが妊娠(で)きたくらいだから、若い頃からほんとにセックスが大好きだったんだね。今でも昨夜<ゆうべ>みたいに、あんなに物凄いセックスしてるんだし」
と言った事が。
娘に言われた時も息子に言われた時も私は恥ずかしくて仕方がなく、夫も顔を赤らめたのです。
時代の違い、年代の違いによるものかどうか、私が高校生の時に両親のセックスを見た時とは全然、違っていた事に私は大いに驚いたのでした。
私はこれまで父にも母にも両親のセックスを見た事は一度も話していないのですから、娘と息子の気持ちが私にはわからなかったのです。

遠い昔、若かった時の思い出話でした。
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