先々週の平日昼間、突然の衝撃が俺の体を突き抜けた。
雷に撃たれたらこんな感じなのかってくらいだった。
早朝家を出て、その日の予定が中止となったのが7時半頃。
現地到着までの途中で連絡がきた。
こんな時期でもあり、あてもなく出歩くよりは家に帰ることにした。
家への到着は9時過ぎだった。
誰もいないはずの家。 両親ともに仕事へ出かけているはず。
鍵を開けてドアを開くと、いきなりハッキリと『チンポ~ッ。チンポ~ッ。大好きなの~ッ。イッ、イッ、イッ、イキそ~ッ、イキそ~ッ、ダメッ、ダメッ、ダメッ、アッ、アッ、アッ、チンポ頂戴ッ、アッ、イッ、イッ、イックッイクッイク~~~ッ。』
何がどこで起こっているのか頭の中は混乱して、つい後ろを振り返って周りを見渡してから、やはりその声は家の中からだと再認識した。
恐る恐る中の様子を伺うと、モーター音が聴こえている。
そして、『ハァ~、ハァ~、ハァ~』という一際大きな吐息がしていた。
甲高く絶叫に近かった女の声が、その瞬間には誰のものなのかは分からなかったが、その後、、、、。
独り言のような声で『ハァ~、あ~、すごいッ、凄いッ。またいっちゃった。』
かすれてはいたが、その声質で、母親であることがわかった。
なんだ?何が起きてる?
父親と交尾? そんなことを発想していると。
そこでまた母の声『ねぇ~、一緒にいけた? 精子でたの? 私の中に出しちゃった気分?』『えっ、や~らし~、オチンチン、まだ硬いの?』
その言葉で、誰かと会話しているとやっと思えたが、それは誰?という疑問が、、、。