母と叔母の両親は田舎に山林や耕地を持つ不動産を持つ資産家で、父は婿養子でした。
私が子供の頃は祖父母と同居してましたが、村内にいくつか別宅を持っていました。
私が小学校6年の時です。
嫌なことがあって仮病を使って早退し、普段は使ってないはずの山の上の方の、部落から離れた別宅に行き、そこで時間を潰そうと思いました。ところが庭には父の車と叔父の車が止まっていて、家の中からは、父と叔父の楽しそうな声が聞こえました。
お酒を飲んでるのかな?と思ってカーテンの隙間から室内を覗きました。
そこで見たのは、全裸で両手を鴨居から吊るされて縛られてる母と叔母でした。
二人とも口に白い布を噛まされ、前を隠そうとするように片足を曲げていました。
顔は恥ずかしくてたまらないように真っ赤で、固く目を閉じて俯いていました。
父と叔父はカーテンの陰に居て見えませんでしたが、床に並んで座って母と叔母の姿を見ながら楽しげにお酒を飲んでいる様子でした。
その日は驚いてすぐにその場を離れましたが、なぜ母と叔母があんな酷いことをされてたのか訳が分からず、泣いてしまいました。
しかし、夕方帰ってきた両親は特に変わった様子なく、かえって機嫌が良いくらいでした。
それから2ヶ月後に、父が誰かと電話してて、受話器を置いた後に母に、「◯◯ちゃんからだけど、明後日また山の家だから」と言いました。
◯◯ちゃんとは母の妹である叔母の名前です。
父の言葉を聞いた母は、急に顔が赤くなり、恥ずかしいのか嬉しいのか何とも言えない表情になりました。
私はその母の顔を見て正直「お母さん、きれい!」と思いました。
明後日、また私は仮病で早退しました。
山の家で前に見たより恥ずかしいことをされてる母と叔母をカーテンの陰からずっと見ていました。
母や叔母の言う「お願い、やめて」「恥ずかしい、ゆるして」が本当に嫌なのではなく、父と叔父が好きでされているのは子供心に理解できました。
お恥ずかしいことですが、私も下腹におしっこがしたいようなモジモジした感覚を覚え、母が乳房を揉まれ乳首を摘ままれたり吸われたりした時は、やっと膨らみ始めた自分の胸を触ってみました。
先日父に続いて叔父、叔母も亡くなり、淋しそうにしている母を見てると、母もあのことを思い出したりするのかと思ってしまいます。