先日、母が60歳になった。まだ見た目は若いし本人が嫌がるので
ただの誕生祝としたが、昔なら赤いチャンチャンコを着てお祝い
する年令になったのだ。私の妻と子供たちと一緒に食事をして
母はとても嬉しそうだった。父と離婚してから女手ひとつで育てて
くれた母に感謝の言葉しか無い。ただ一つだけ、20年前のあの事を
除いて・・・
20年前、まだ両親は離婚しておらず、私は高校生だった。
当時、父はサラリーマン、母は不動産屋で働いていた。
ある日、私が学校をバックれて家に戻ったのはちょうど昼頃だった。
家の裏に自転車を置いていた時だった。門の前に車が停まる音がした。
見ると、母の務める不動産屋のバンではないか!。中からスーツ姿
の30代くらいの男性と紺の事務服(紺のスカートに白のワンピース)
姿の母が降りてきたのだ。「まずい!」私は、家の横に隠れた。
二人は家の玄関を開けて中に入った。「いったい何をしに来たのか?」
そう思った矢先だった。
「あああ」
妙な声がきこえた。そして再び
「ああ」
台所の横の小窓が開いていたのでそっと中を覗いた。
なんと、先程の男と母が台所で立ったまま抱き合ってキスをしている
ではないか。しかも、母はブラウスのボタンを全部はずしていた。
「ねえ、こっちへ早く、時間がないわ!」
母がそう言うと、二人は普段はあまり使わない4.5畳の和室に入った。
”バタン”和室のドアが閉まる。
続けざまに母が部屋のカーテンを急いで閉めた。
ただ、横の小窓は障子いなっていてそこが破れていたの中は観察できた。
母は座布団を畳の上に敷くと、ブラウスとスカート、ストッキングを脱いだ。
男もトランクス1枚。
「小野寺さん」母が抱きついた。
「文子さん」と言って男が母のブラを外し乳首に食らいつき、そのまま床
で抱き合う。
「あはっ、あは、あは」
母が時折声をだす。
男は母の体に食らいつきながらも、母の股間をパンティーの上から指先で
谷間に沿って何度もなぞった。
やがて母のパンティーは谷間に食い込み、あの部分がしっとり濡れているのが
私の目でもしっかりと確認できた。
「小野寺さん、時間がないわ!」
母がそう言うと男はトランクスを脱ぎ、そそり立つものを起き上がった母の
目の前に突き出した。
「凄いわ、立派!」一言いって母はそれを口に含んだ。
「ジュボ、ブチュ・・おいしいわ・・・ねえ・・そろそろ」
母はショーツを脱ぎ、仰向けに寝そべると、男が母の足を両脇に抱えた。
「うっ、ううああ」母が一瞬苦しそうな声を出すと同時に男の腰が激しく
動き出した。
「ああああ、あっ、あっ」
男は母の腰を抱え込むようにしながら更に激しくピストンした。
「あひいあひいひいひい」
やがて静かになり、後始末をして身なりを整えた二人は何食わぬ顔で出ていった。
その間約25分。
その日の夕方、あのときと同じ姿で戻った母が、異常に淫らで
イヤラシイ女に見えた。しかも、その晩、母は父とSEXをしていた。
その半年後、突然両親が離婚。なぜ別れたのか真相は今でも教えてくれない母。
あれが、大好きな母の唯一の裏切りとして、今でも記憶に残っている。
母は最近カラオケ教室で知り合った男性と一緒に食事に行ったりしているそうだ。
「女は一生恋する乙女」と妻に言っていたそうだ。
妻は、あの年になったらSEXはしないわよね!と言っていたがそうだろうか?
私は、まだ母が現役バリバリで足を開いている気がしてならない。