母が秘していた日記帳には、時として道ならぬ性行為の記録が記されてい
ました。もちろん、日記帳の性質からして性的記述ばかりではありません
ので、母が記した性的告白部分のみを切り取りました。それ故に、脈絡に
は不自然な点がありますが、記述は全て日記に記されたままです。内容が
全て真実である保証はありませんが、その殆どは事実であると、私は信じ
ています。母は淫蕩な女ですが、その反面、父や私への思いも切々と綴ら
れていました。母は残酷な肉慾に翻弄される日々を過ごしていましたが、
その本心は、貞女だったのかも知れません。貞操意識と、それを許さない
激しい肉慾に引き裂かれた女。それが母だったのです。
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わかっていますわ・息子の担任教師とするなんて・いけない女です・でも・もう我慢出来ません・身体がどうにもならなくて・先生に抱かれて・
意識を遠のかせる程の歓びを知りました・あの人とはまるで違う先生の
身体・好きですわ・忘れられない・寝ても覚めても思い出すのは・あの時の
歓び・もう・どうなってもいいと思ってしまう・逢いたくて逢いたくて・
辛いですわよ・
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好きですわ・藤堂先生・好き・好き・・もう・忘れられなくて・いつも思
ってしまう・私を女にしたのは藤堂先生・汗を滴らせた肉体で私を歓ば
せた・先生の身体・あの人とは違う先生の肉体・私を貫いて歓喜させた漆
黒の性器・深いですわ・あんなに深く入るなんて・私の上で獣が動いたの・
揺さぶられて揺さぶられて・骨の髄まで響いた快感・泣きましたわよ・声が
出ました・気持ちよくて気持ちよくて・意識が遠くなって・何も見えな
くなった・気が戻ったらまだ揺さぶられていて・嵐の中の小舟みたい・ど
れだけの歓びだったのか・時間の感覚すら失って・どこに居るのかもわか
らなくなって・藤堂先生の姿すら見えなくなる・あたし・泣きましたの・
叫びましたの・全身で先生を抱きしめた・もう忘れられない・息子の顔を
見るのが辛いけど・もう離れられない・藤堂先生・好き・好き・肉体の快
感は残酷ですわ・素晴らしすぎる先生の性器・指を絡めたら太さがわか
って・違う違う・あの人とは違いすぎる・奥まで届いてしまう先生の部分・
深く突いてよと・私は泣きました・コンドームが根元まで被らないなんて
・初めてですわ・先生のコンドームを買いましたわよ・ハンドバッグに入
れてます・先生のコンドーム・いつも隠し持っている・・遠くの薬局で買
ったコンドーム・・・あの人とはサイズが違う・・
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いやらしい事言われて・恥ずかしいけど私は女・淫らなのが好き・いやら
しい言葉が好き・最低の言葉を言って下さい・私を辱めて下さい・叱って
叱って・先生のカラダで私を叱って・オナニーだって・先生が気持ちい
い・あの人との営みよりも・先生とのオナニーがいい・先生を思ってのオ
ナニーは気持ちいい・最高に気持ちいい・マンズリって言われたわ・マン
ズリしますわよ・先生に貰ったバイブ入れちゃう・マンズリ見せたわよ・
藤堂先生にマンズリ見せたわよ・・
終わりが無ければいいのに・帰り道はいつも辛いわ・平静を装っても・息
子を見るのが辛いです・夫よりも息子の目が恐い・・・
家に戻っても・あそこの感触が残ってる・シャワーを浴びて罪の印を
流そうとしても・洗い流せるのは残り香だけ・
身体の火照りは埋み火となって・罪の余韻は消せません・・
深く突かれた私の部分・・安全日には射精されて・ドクドクと溢れた先生
の精液・・身体を抱えられたり曲げられたり・深く入れられて揺さぶ
られて・後ろからも入れられた・先生は何回も射精した・・内股には罪
の印・あの人には絶対にわからない・先生が付けたキスマーク・二人だけ
の秘密です・・先生にあそこ舐められて・天国に連れていかされた・泣き
ましたわよ・気持ちよくて気持ちよくて・恥ずかしくて顔を隠したら・先
生は私の手を取った・あの人には絶対にさせない事・クリトリスを吸われ
たわ・淫の唇を開かれて・舌を中に入れられた・泣いて泣いて声が出て・
気持ちいい気持ちいいと声が出て・夫は愛しているけれど・もう身体が
どうにもならない・淫乱になってしまいました・淫乱ですわよ・最低の淫
乱女・あの人には見せられない私の姿・いやらしい女
先生のチンコ舐めました・太すぎて先端しか入らないけど・口の中に弾け
た精液・口の中に出されたわ・藤堂先生の精液飲みました・
剥けた部分を口で吸って・竿の部分を両手で扱いた・先生はオォォーと声を
出した・咽せて息が苦しかったけど・もう我慢出来なくて・私は先生の慰
み者・セックス奴隷・
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夫も子供も愛しているけれど・性欲には抗せなくて。寝ても覚めても先生
を思ってしまう・藤堂先生との歓びの時・忘れられない