うちの母親は46歳
その妹は41歳だ。
いまの住居に引っ越してきたのは7年前で、父親はこの7年間のほとんどが単身赴任だ。
中古の住宅が父親の会社の借り上げ社宅になっている。
住宅密集地でお隣とも近くが、裏のお宅も異常に近い。
地方のくせに、こんなに密集させるなよって感じだ。
そしてうちの裏のお宅が変態一家なことを知ったのが、引っ越してから3ヶ月たった頃で、町内会の当番を母親が頼まれてきた後からだった。
町内会のことを色々と教えてくれた人が、噂だけど裏のお宅の方には洗濯物は干さない方がいいみたいよと教えてくれたと母が言っていたのを聞いていた。
母は町内会費を集めに行ったり、挨拶程度の会話をしたりしていても、とてもいい人そうだったと安堵したように当時は言っていた。
しかしそれから間も無くだ。
母が洗濯物を干していたのは、真裏ではないものの、斜め裏で、真裏のお宅からは丸見えだった。
真裏のお宅とは目隠しの木が数本あるだけで、うちのダイニングキッチンからと、脱衣所と風呂の窓と、小さな和室窓が、裏に面していて仕切りはない。
母が風呂に入っているときに、俺は2階の自室へ行った。
流星群がピークの日と友達に教えられていた時間だったからだ。
部屋は暗いままで窓を開けようとしたら、裏のお宅の庭に人影を見つけた。
うちに近づいてきていた。
裏のお宅の明かりはなく、うちの家の中から漏れる明かりが、人影を明らかにした。
そこには全裸であそこもギンギンに勃てていた裏のお宅のオヤジがいた。
視線はうちの風呂場だ。
どんどん近づいてきていた。
俺の部屋の窓の中からでは確認出来ないほど近づいた。
風呂場の外には目隠しの木が一本だけで、ほとんど目隠しにはなってはいない。
窓は前の人が貼ったような、すりガラスシートがあり素人仕事だろうかあちこちに隙間がある上に、古くなって劣化から剥がれているところもあった。
小さな隙間だけに、大して気にはならないといえばそうだが、覗こうと思えば十分に覗ける。
俺は、物音をたてないように玄関から廻ってみた。
裏のオヤジはしっかり覗きながらシコッていた。
あろう事か、母親は窓を開けていたようで風呂場からは湯気が立ち上っていた。
その日から、母が風呂に入ってるときは、監視するようにした。
ほぼ毎回、裏のオヤジはシコッていた。
そして春。陽気が良くなりだした頃、母親がダイニングキッチンの壁付けになっている小さなカウンターテーブルに手をついて、窓から裏の外を見ていた。
母親の様子が変だった。
小刻みな縦揺れの原因は、つま先立ちを繰り返していたものだった。
息が荒く、俺が後ろに居ても気づかなかった。
2階に上がって裏外を見た。
裏のオヤジが昼間っから外に丸見えになるように全裸オナをしていた。
再びダイニングキッチンへ戻ると、母親の動きは速さを増して、小声を漏らしていた。
『ハァ~ ハァ~ おっきい~ おっきい~ すごい~』
母親はカウンターテーブルの角に股間を擦り付けて、出窓に両手をついていた。
この光景は二週間の間に4回目撃をした。
その後、裏の変態オヤジの奥さんが帰ってきて、変態行為はなくなった。
変態オヤジの奥さんは、不定期で長期間留守にする。
その期間が、露出覗きをしていた期間だった。
母親の覗きオナニーは、始めのうちだけだった。
最近には覗きオナニーをしているのを見ていなかった。
しかし、この夏、母親の妹が久しぶりに帰国していた。
あと、もう少しでオーストラリアに帰る。
いまだ独身ながら、語学は堪能、永住権を取得してオーストラリアで働いているのだった。
この叔母さんが、以前母親がしていたことと、全く同じように角オナニーをしていたのには驚いた。
姉妹は行動が似るのかな?