昔は俺の家も貧乏だった。
二間に両親と姉弟、俺と5人暮らし。
お風呂はないし、台所といえる場所が玄関の横にあるだけの平屋の4個1の長屋。
夜、寝るときも姉弟は奥の部屋で、両親は食べた後机を片付けてそこへ布団を敷いて寝ていた。
俺は唯一両親が寝ている部屋の布団が置いてあった押入れをベッド代わりに寝ていた。
冬は快適、ふすまを閉めると隙間風は入ってこないし温かい。
夏はふすまを開けてないと暑くて眠れなかった。
そんな時下では両親が裸になって抱き合っていた。
暑いのでかけ布団もかけず父が母の上に覆い被さって腰を振っている。
時折父が俺のほうを向いて起きていないか確認する。
母はもうそれどころではなく口を押え必死に声を出すのをこらえていた。
ときにはまだ早い段階で、薄いかけ布団を両親の腰にだけ掛け、横向きの母の後ろに父が張り付き、父の腰が母のお尻を押していた。
激しい動きではなくゆっくりとした動きの中、母も父も枕元に明かりで本を読んでいた。
それでも俺が一番興奮したのは、父が留守中母の弟が泊まりに来た時だった。
姉も弟も俺も叔父さんからお土産をもらい大喜びだった。
その夜叔父さんは母の隣で少し距離をあけて寝ていた。
「義兄さんでなくて悪かったね。」
と叔父は冗談交じりで言っていたが、途中ひそひそ話で目が覚めた。
「だめよ、ここじゃ。」
「だってもう我慢できなかったんだ。子供たちはもう寝ているよ。」
「もう仕方ない子ね。早く済ませてよ。」
「わかっているよ姉さん。それにしても久しぶりだなこのおっぱい。前はつとむ(弟)が生まれていて姉さんのここから母乳が出ていたね。
姉さん、つとむの分は残しておいてよって言っていたから。」
「隼人(叔父)、もう我慢できないわ。早く入れて、、」
「わかったよ、あれは、、」
叔父は母から何かを受け取ると、それを自分のものを着けていた。
当時は知らなかったが、あれがコンドームだとあとから知った。
「ちゃんと着けてよ。つとむの時のようになったら困るから。」
叔父が着け終ると母が布団の上で仰向けになって大きく足を開いていった。
叔父は母の足の間に入り、大きくなったおちんちんを母の股間に宛がうと覆いかぶさっていった。
「ああ、、はや、、」母が大きな声を出す前に叔父が口で母の口を塞いだ。
母は叔父を前から受け入れたり、後ろから受け入れたり、横から受け入れたり、時には母が叔父の上になって腰を振っていた。
いつもの父との行為より長く長く感じ、俺はいつの間にか眠ってしまった。