中学まで3間しかない平屋の家に住んでいて両親と同じ部屋に寝ていました。
そんななかで何度か親たちの営みを見たことがあります。
今から思うと子供と一緒に寝ていたためかおとなしい地味なセックスでした。
体位も変えずかけ布団をかけたままの儀式みたいでした。
裸にもならず父は、パジャマのズボンだけ脱いで母は下着だけ脱ぎネグリジェを捲りあげていました。
はじめてみたときは、母が上でした。
先にふとんに入りながら眠れなくて起きていたら両親が寝室にきました。
いつもは、別のふとんに寝ていた両親が父のふとんに一緒に入りました。
そこときなんだか異様な感じがした記憶があります。
母は、父が買ってきた官能雑誌を見ていて父はそんな母の陰にいました。
そんな時間が流れたあと母が手を伸ばして部屋の電気を消して真っ暗にしました。
しばらくして暗闇に目が慣れてきた私が見た光景はふとんをかけたまま重なった両親の姿でした。
母が上でした。いわゆる茶臼で交わっていました。
規則正しく前後に動く母の姿が見えてどこか神聖な儀式に感じました。
あえぎ声とかはありません。ふとんの擦れる音くらいでしずかでした。
どのくらいそんな時間が続いたことでしょう。
上になっていた母が頭を下げて動きを大きくなりました。
そしてひときわ大きくふとんが上下してうねるように動きそのまま母が父の上に重なり動きが止まりました。
終わったのでした。
その間、母の声とか聞きませんでしたからこらえていたようです。
そんな静かなふとんに隠れてなにも見えないセックスでしたが作り物でない生のシーンにすごい興奮を感じました。