母親が亡くなり五年が経ちますよ。
七十を過ぎ往生と言えば、そうかも知れませんが長年に渡り胃癌を患い、最後は静かに旅立ちました。
そんな母親の昔の事です。
不倫と言うか、ただの浮気なのか?
私が中学生の頃に母親の淫な性を知ってしまいました。
当時には家庭にビデオカメラも有る筈もなく、ラジカセやポラロイドカメラが主流の時代。
普通の女性誌で、多少のエロい記事や水着姿の悩ましい姿を見ながらオナる程度。
友達から貰った集音マイク、結構な精度で色んな音を拾ってくれます。
夏休みの暑い中、近くに流れる谷川やプールで遊ぶ日々、夕方前に家に帰ると時々に母親の雰囲気が変わっている。
また、あの男が来てたんだ…。
母親の様子を知りたい…。
父親は近くの工場で働き、毎日、決まった時間に出勤、決まった時間に帰って来る。
当時、母親は家で内職の仕事をしていた。
夏休みも終わりかけた頃に、朝から母親の雰囲気が違っていた。
何時ものように宿題を終え、昼を済ませると友達と谷川に行く約束をして、私はカセットレコーダーに集音マイクを付け階段の手摺りの所に、こっそりと置き、家を出た。
夕方前に家に帰り、濡れた海パンやタオルを洗濯機に押し込む時に母親のパンツが見えた。
母親は私に背を向けるように内職を続けている。
階段を上がり手摺りの間に置いたカセットレコーダーを、そろりと部屋に持ち込む。
はやる気分でテープを巻き戻し再生する。
最初の内は何の音も無く、早送りをすると家の電話が鳴る音。
母親の声も聞き取れる。
チーンと電話の切れる音、それからまた何の音もしなくなる、またもや早送り、玄関戸が開く軋む音と男の声。
母親が出迎える事も無く男は勝手に入って来る様子。
「いつまでも暑いなぁ、お茶を貰うよ」
食器を探る音。
「子供は遊びに行ったんだろう、早速しようさ」
男の声と母親の拒む声。
「溜まってしまって我慢出来ないから、ミチコだって、したいから電話で子供は遊びに行ったって言ったんだろう」
「勝手な人やね、私は貴方の女房じゃないんよ」
何となく争う様子。
「あかん…あかんて…」
母親の声
「早ようズロース脱げやミチコ」
「嫌や…もうあかん」
声が入り混じる中で、母親の呻く声。
「ミチコも、もう濡れてる俺のが欲しいんやろう、俺のチンポを待ち焦がれてるんやろう」
「そんな事ないわ、貴方が厭らしい事するからや」
「あかん…あかんて」
ガサガサと男が響く。
「ミチコのオマンコ、いつ見てもいいなぁスケベなオマンコやわ」
男の声
「父ちゃんや子供が居ない事を貴方は厭らしい男やわ、人の嫁に、こんな事ばかり」
「ミチコも旦那のチンポより俺の方が良く成ってるのに、スケベな女」
「あーっ、嫌や…嫌や」
母親の声
「スケベな汁を、いっぱい流してミチコは厭らしい女や」