秋休みの日、中3の妹が憤慨しているところに帰宅した俺。
半ばキレぎみでいたので何事があったのか恐る恐る聞いてみた。
すると、うちの電話にその日1日で変態電話が4回もきたと言いながらブツブツ怒っていた。
妹曰く、一年くらい前に初めていきなり変な事を言う電話を受けてから、妹はその日で3回目だと言ってた。
全部同じ感じだったか聞くと、よくわからないけどたぶん2回は同じ感じ、あとの2回はそれぞれ違う声だった気がするというのです。
どんなことを言ってたか妹に聞いたら、バカ呼ばわり変態呼ばわりを散々されてしまった。
それから数週間が過ぎて、そんな事も忘れていた日の朝、午前中が休講だった俺は、自室で寝ていた。
朝の9時過ぎ、オシッコがつまりトイレに起きたときのこと、二階の自室のドアを開けたら、ヴィ~ン、ヴゥ~ン、とモーターの音が下の方から聞こえてきた。
ん?と思った瞬間、モーターの音が大きくなったり小さくなったりしだして、アッ、アッ、アァァ~、アハァ~~~~~、イッ、イッ、イィ~、イィ~~~、ハァハァ、ハァ~~、という喘ぎ声が聞こえてきた。
俺のシッコ感は止まり、息を飲んで階段を忍び足で降りてみた。
居間を覗くとテレビがついていて、ソファには横たわり普段着のデニムスカートをお腹までたくし上げて、パンティの上から大股を開いて真ん中にデンマを擦りつけている母親の姿を見つけた。
母親の左手には受話器が握りしめられ、右耳に押しあてていた。受話器下のマイク部分は手で塞いでいる。
喘ぎ声を出すときは、受話器を一応離しているようだった。
ソファ前のテーブルには、吸盤付きディルドが立ててあった。
母親は、デンマのスイッチを切ってから、受話器を持ちなおした。
もしもし、どちらさまですか?
いつもいつも変な事言わないでください。
と、素の声を必死に出して、警◯に通報しますよ。と言いながら、右手はディルドに伸びていた。
立ててあったディルドの吸盤がなかなか離れず、手にできなかったところで、右手はおっぱいを弄り出してから衣類をたくし上げて両乳を剥き出しにして、乳房を揉み、乳首をつまみ、クリを弄り出していた。
そして、一度息を飲み、素の声で、いきなり、オナニーなんてしてません、勝手に妄想しないでください!
え?あたしの舐めたいの?あらそーなの、ちんぽも入れたいの、へ~、あなた変態ね、勝手に独りでシコシコしなさい。切るわよ。と言って、テーブルの上に少し強めに置いてから、パンティを脱ぎ立ち上がり、再び受話器を持ち上げて、マイク部分を抑えて耳にあててから、鼻を鳴らすような吐息を荒げて、ハァハァ~~。
やらしい~やらし~
おちんぽ擦ってる~
入れたいの?入れたいんでしょ?
入れてッと言いながら、ディルドに跨がり腰を下ろして、ヴゥ~、すごい~、おちんぽ~
気持ちいい~。
わしゃわしゃと腰がグラインドしだした。
間も無く、ダメッ ダメッ、いい~、
いくッ、イクー、イイィ~、イク~~~~~~。
フファ~~。深く腰を下ろして痙攣しながら大きく息を吐いて、オルガスムスに浸ってあた。
中腰の姿勢のままの痙攣、崩れ落ちる身体。
四つ這いになって、受話器も床に叩きつける感じになり、手から離れころがった。
母親のそれは、その日ばかりではないのかもしれないと思い、試しにやってみた。
DVDの音声を駆使し準備万端で、母がうちにいる時間を狙い非通知でかけてみた。
呼び出し音は鳴るが、通話状態にはならない。
キャッチホン。たぶん母はすでに誰かと通話中なのだと悟った。
時間を潰して、再度挑戦する。
やはりでない。
三回目、午後2時半頃にやっと繋がった。
もしもし、◯◯です。
すっきりとした元気のいい声ではない。どちらかというと、気怠いまったりねっとりとした、緩やかな寝起き的口調。
どちらさまですか?
ここで、DVD音声を流す前に、鼻息を入れてみた。
母は一瞬、電話の向こう側でフリーズしたように感じた。
そして、また~?またなの?と呟いた。
誰かと間違えてる?そう思った俺は、咄嗟に作戦変更。
準備した音声は使わず、鼻息とピチャピチャ舐める音をさせたり、シコシコ擦ってる音を続けてみた。
しばらく無言でフリーズしている感じから、受話器を握りなおす音がして、マイクが塞がれたようだった。
全く何も聞こえなくなったのだ。
シコるスピードを速めてみた。
マイク部分を塞いでいる手の擦れる音、ミシミシギュと受話器を握っているだろうというのがバレバレだろと思った。
鼻息を粗くして、ピチャピチャ音を大きくたてた時、篭ってはいたが明らかにモーター音だった。
デンマだ!
やってるんだ!
こんなに簡単に、母親がオナニーをしている。
しかも、誰ともわからない相手と、俺の前にもその日、たぶん1人以上ともやってたはずなのに。
デンマも何度目の使用だったのかわからないが、たぶん手元にあったのだろう。
ヴゥ~ン、ヴィ~ン、ヴィーーー、ヴィ~ン、ヴィーーーーーッ、ヴィ~ン、ヴゥ~ン、ヴィ~ン、ヴィーーーッ、篭ったモーター音が突然けたたましい音になった。
それと同時に、アァァ~、アァァ~、イイィ~、アァァ~、イクッイキそ~、ダメッダメッ、またイっちゃう~ アァァ~~~ン、ハァ~ハァ~、ハァ~ハァ~。
ビクンビクンと大きく痙攣してソファが軋み、たわむ音がした。
デンマのスイッチは切られ、フハァ~という母親の吐息、そして、ピチャピチャという音がしながら
母親の呟き、やだこんなに濡れてるのぉ~。
ティッシュを3枚抜きとる音がしてから、拭いている。
またイっちゃった。
そのあと数分の沈黙の後に、再び受話器を持ち上げる音がした。
シコる音をさせたら、またマイク部分を抑えた。
篭ったモーター音が始まった。
ミシミシギュ、興奮して気持ちよさに没頭し始めると、母親は受話器の握りを強め過ぎて、マイク部分を押さえている指が微妙に外れてしまっているようだ。
本人は気づいていないようで、相手に丸聞こえになっている。
アァァ~まだ?まだしてるの?
やらし~アァァ~ン、やらし~
おちんぽ~おちんぽ~、ヴヴヴゥ~おちんぽ入ってるの~、ガタガタガタ。テーブルでグラインドを始めた音だ!
う~~~
きもちいい~
おちんぽ~おちんぽ~おちんぽ~
ハァ~ハァハァ
決して、絶叫ではない。小さく囁くもしくは小さく吐息交じりに吐き出すような隠語オナニーだった。
床にころがった受話器を慌てて拾いあげて、番号ボタンをピッポッピッと間違えて押したあと、ツー、ツーと不通になった。