先々月実家に帰省したときに、すでに物置きと化しているかつての自分の部屋の奥の奥からビデオカメラ一式を見つけた。
8ミリ-VHSc-miniDVの3セットが、雑然と置かれていた。
唯一、記憶にあるのがminiDVのビデオカメラだ。
昔、勝手に触り怒られたことがあった。
もちろん、自分の子供の頃の記録がされていたのも覚えている。
父が自分や家族の記録は業者に依頼してブルーレイに変換していることは前に見せられて知っていた。
しかし、手にしてみたくなりビデオカメラの歴史を体感するべく全てを引っ張りだしてみた。
それぞれのカメラ一式は、当時のままのバッグに納まっている。
当時の記録メディアはほとんど処分されているようで、見当たらないが、それぞれのカメラの中にカセットが残ってあった。
自分が産まれる前に使用していたであろうの8ミリカメラを手にして、電源を繋ぎ作動させてみた。
動いた。何故かそれだけで感動を覚えて嬉しくなる。
そして、本体がでかいし重たい。
旧式のカメラは、驚きの連続。
カメラレンズは分かるが画面がない。
見られない。
悪戦苦闘の結果、変な型の裏全面が液晶画面であることがわかった。
再生ボタンを押し動きだした。タッチ画面でないことに感動。
液晶画面はザーッ。
やはり古いから見られないのかと思い、さらに弄る。
内蔵されているカセットをとり出せた。
テープを見て、ん?
巻き戻しが必要なことに気づく。
もう一度、セット。しかし戻らない。
壊してしまったかと思い慌てた。
ネットで調べて理解。
なんと手動で戻すのだ。
どうりで、どこを触っても動かないはず。
なんとかかんとかテープを巻き戻せて再生。
映像は若い母。そして若い父の声。
記憶にない部屋。恐らく両親が新婚当時に住んでいたとこなのだろう。
そして父のナレーションに、若い母が答える。
普通っぽい口調の会話から一転して、
ドSっぽい父の問いに答えるドM返事の母。
あれ?そうです。こらはエロ記録だったんです。ただ嵌め撮りとかではありませんでした。
その回の内容は、こうでした。
映像は着衣。短めのスカートにパンスト、白ブラウスの母はソファに座り背中をつけている。
会話は、父が母に問い質し母が答えていた。
父の口調が一転したのは、ある母の返事以降だった。
それはその日の朝。2人とも働いていたので通勤電車も一緒だった。そこで母が痴漢されていたことに父が気づいた日のようだった。
始めのうちは父も悪戯を仕掛けるような口調だ。
母の白状は続き電車での痴漢は学生時代から、日常茶飯事のことだったそうです。
その事実をこの瞬間まで父は知らなかったらしい。
痴漢されていたことに気づいた父の目には、激しく抵抗していない母が映っていた。
恍惚とした表情さえ垣間見れたと父は言っていた。
そして、父の口調を一転させるに至った母の言葉が、『気持ち良かったです』『逝きました』だった。
父の嫉妬心に火がついて、矢継ぎ早の質問責め。
口調もかなりきつくなって母を責めたてるようになった。
電車=痴漢されるというのは、母の中ではごくごく当たり前の事で、「抵抗する」という単語は高校時代のうちに無駄と悟り消え去っていたと答えてた。
つまり、父と毎日電車を一緒にしながら、母は当たり前に痴漢に身体を預けてたことになる。
痴漢の中にはソフトタッチのものから、超ハードな人もいて、指を入れ掻き回されることは週に何回かはあるらしい。
過去の経験から母が思うハードなものとは、
*パンティーやブラを脱がされて持って行かれる。
*スカートを斬られてお尻が丸見えにされていたこと。
*衣類を外されたり、たくし上げられて、丸出しにさせられたこと。
*チンを握らされたり、素股されたりして、射精されたりしたこと。
こんなことが母にとってのハードな痴漢。
生で乳房や乳首、マンや、尻穴への指入れは異常な痴漢ではなく、むしろ普通の痴漢という解釈でいた。
嵌められたことはない。
誘われることは日常茶飯事。
誘いにのったことはない。
痴漢と会話したことはない。
脚開いてとか手を前についてとか言われて、対応してしまうことはあった。
色々と責めたてていた父を呆れさせ度々黙らせた母の返事は、『望んで痴漢されている分けじゃない。』『痴漢されることは嫌いじゃない。』『ドキドキして感じてしまうこともある。』『過去には感じ過ぎてお漏らししたり、何度も逝かさらたこともある。』『結婚後、痴漢のおチンチンを握らされたことは、1度ではなくて10回くらいはある。1番最近は昨日。大きかった。』『シゴかされることもあり、そのまま出されることも何度もあった。昨日の人も出してた。』『両手に握らされたことも結婚前には何回かあった。結婚後は1度だけ。』
こんな発言の若き母を観ていて、天然は昔からだったのかと変に納得してしまった。
言葉の応酬の合間に、今朝の痴漢が母にしたことの痕跡を父に確認され映像に撮られている。
パンストの尻が後ろから横までと下腹部分が大きくと股部分が破かれ穴が開いている。パンティーがシワシワになり、かなり濡れてから乾いている。尻あたりに精子臭がする。
更にノーブラであった。
父が母に指摘したことを、どんなふうにされたのか、母に答えさせていた。
母いわく、最初に股部分に穴を開けられてマン弄り、次に別の人に下腹を破かれ、次に尻を破かれてからパンティーを下げられてから、尻穴を弄られてたら、別の手が横からきて、下半身中に手が這い回り、ブラホックが壊されて生乳を2人に揉まれた。
後ろから尻にチンを擦りつけられて、別の人にクリを弄られ、マン穴に指が入っていて逝かされた。
その後、お尻に射精された。
そこまでされても、母はこのくらいなら時々あると言い切っていた。
父は平静を装おうとしているが、狼狽えているのがよくわかる。
その後も。父と母の会話が続き撮影が止められていた。
これが、8ミリの全容だった。