俺 雅人高校のクラブが終わり 仲の良い英寿と駅前のマクドに入り バーガーを食べていた。 英寿が外を見ながら バーガーを食べていた時 雅人見ろよと言った。
『俺』何だよ
『英寿』ほらと指を指す あれお前の母ちゃんじゃねぇの?
『俺』本当 良く似てるけど…まさか?
『英寿』絶対そうだよ!
『俺』何で 言い切れる?
『英寿』だってお前の母ちゃんの事 タイプだし俺好きだもん 観察はしてるよ
その時は若い男と腕を組み 楽しそうに 歩いていた。親父は出張でいないし 羽を伸ばしてるんだろうと 俺は 思った。
『英寿』雅人 お前の母ちゃん としたいんだけど 無理かなぁ?
『俺』無理に決まってるやろ! ほんまに 母ちゃんが あの男と浮気してたら 考えて見る
『英寿』 決まった 出きるんだな! 期待してるぜ雅人
家に帰ったら やはり 若い男と一緒にいたのは 母ちゃんだった。帰って来たのが夜10時を廻っていた。俺母ちゃんに今までどこに居た? 母ちゃんは黙ったまま 何も言わない。俺言ってやろうか!若い男と一緒にラブホに行ってたんだろう!と声を荒げた。続けて そんなに若い男としたいのかよ!母ちゃんは下を向いたまま 黙ったままだった。それから一週間が過ぎた。嫌な予感がして クラブを休み 早めに家に帰った。見知らね車が家の前に停めて合った。予感的中 玄関のノブを回すと 鍵が掛かって居た。合い鍵でユックリと鍵を回す 玄関に男物の靴が揃えて有る。音を立てない様に玄関から入って行く キッチン 居間にも 居ない 寝室 の前に立ち 耳をすました。母ちゃんの喘ぎ声が微かに聞こえる キッチンのテーブルの椅子に座り2人が降りて来るのを待った。30分程してから キスをしながら降りて来た。母ちゃんが 俺が居るのに気が付いた。俺母ちゃんに 何してるん!家に男引っ張り込んで 昼間っから抱かれてんのかよ! お前なんか 出てけ! 親父に連絡するからな! 早く その男と出てけ! 母ちゃんの鍵を取り上げ 2人を追い出した。其れから何日かたって一通の封筒が送られて来た。多分離婚届が入ってたんだろうと思う。時々 母ちゃんに似た人が家の近くで見かけたけど 気にもせずに居た。馬鹿な女だと 思った。子供に追い出されるなんて