性行為を見た事はありませんが、声は聴いていました。
襖一枚だけの隔たりでしたので、両親も事を始める前に
必ず、寝ている事を確認しに来ていました。
初めのうちはガサゴソする音ぐらいしかしませんが、
そのうち、「はぁー」と吐息が混じり、時々「はっ」とか、
「うっ」と聞こえ、時々「はぁーはぁー」と荒い息遣いが
します。
やがて、その荒い息遣いが連続的になります。
「あっ」と一声すると息遣いがいっそう荒くなります。
そのうち、荒い息遣いに「あっ、ソコ」とか「お父さん」
と母の声が混じりだします。袋を破る音がすると、「うっ」
と少し大きなうめき声のあと、息遣いが「はぁーはぁー」
から「はっはっはっ」と短く、より激しくなります。
そして「ええわ。ええわ」「ええわ。ええわ」と繰り返し
喘ぎます。
「アカンわ、イク、ええ?イッテもええ?」
「お父さんは?出そう?出る?」
「ほんまアカン、あかん、イク、イク」
「出して。いくから。いくよ、いくよ。お父さんも出し。」
その後、しばらく息遣いを整えていました。