先日、父が出張中に叔父さん(父の弟)がやってきた。
何でも仕事が内の近く出会ったらしく、一晩泊まっていった。
夜遅く、トイレに行くため1階へ降りていくと、客間で何やら話し声が聞こえた。
「清二さん、やっぱりこんなこと。」
「義姉さん、何を言っているんだ、いまさら。これは兄貴も承知していることだ。」
「でも、、」
「兄貴、失業の身だろ。お金がいるんだろ。真(私、真一)に大学を諦めろと言うのか。
今夜も出張って言っているようだが、本当は職探しをしているんだろ。
このことが真に分かったら、行きたかった大学辞めるって言うぞ。そんなの親として嫌だろ。」
私は呆然と客間の扉の前で立ち尽くした。
「いや、、」
「義姉さん、俺に任せろ。真を大学に行かせてあげるし、義姉さんも気持ちよくしてあげるから。
それに浴衣を着てここへ来たってことは、義姉さんもその気なんだろ。」
「清二さん、お願い。このことは、このことは真一には絶対に黙っていてね。」
「ああ、、分かっているよ。」
俺は、母と叔父さんが今どんな様子なのか見たかったが、扉を開ける勇気はなかった。
しかし、内の客間はリビングかと繋がっていて、襖で仕切られている。
ひょっとすると襖の一部でも隙間があったら、、
リビングに入ると案の定、襖と襖の隙間から客間の光が漏れていた。
俺はゆっくりリビングに入ると襖の隙間から中を覗いた。
母が浴衣姿で布団に座り、叔父さんが母を後ろからだ抱き、うなじにキスをし、手は浴衣の合わせ目から胸を揉んでいた。
「義姉さん、前から義姉さんをこうやって抱いてみたかったんだ。
その夢を義姉さんと兄貴から言って来るんだもん、驚いたよ。
こんな義姉さんを毎晩抱ける兄貴は幸せものだぜ。」
「ああ、、そんなことは言わないで、、」