未だ高校生の時、庭先のベンチで、お袋と何軒か隣の爺さんと話し込んでるのが台所の窓から見えた。
何となく陽気な雰囲気で、お袋の笑い声も聴こえる。
冷蔵庫を開け飲み物を取り出し何気にまた、お袋達の方を見ると、爺さんの手が、お袋の膝に乗っている。
お袋は笑いながら、その手を退けようと爺さんの手を掴み膝をズラす。
それでも爺さんの手は執拗に、お袋の膝に伸びる。
お袋は半分、困った表情で笑いながら、その手を退ける。
最後は諦めたかのように爺さんの手を拒む事も無くなり、爺さんは、お袋の膝を摩りながら話をする。
お袋は笑い返しながら、爺さんの手が、それ以上侵入して来ないように押さえ込む。
その様子に私は息を飲みながら見入る。
止めに入ろうと思えば、その時に幾らでも行けた筈なのだが、興味の方が勝っていた。
斜め方向から眺めるので、細かい所までは分からないものの大体は見えた。
時折、爺さんの手で、お袋の膝が広げられるが、お袋は直ぐに膝を閉じる。
古い一戸建ての団地で、隣の家は既に空家に成っていて、道路側はブロック塀、裏は田んぼで垣根に成っている。
二人の様子は他人から見られる心配の無い場所。
やがて爺さんの手は、お袋のスカートを捲り上げるように腿に伸びて行く。
困惑した表情で爺さんに、止めて下さい…と、お袋が言っている。
言っても爺さんは止める筈もなく、手は腿をまさぐり続ける。
スカートが捲れ、時折、お袋の下着が爺さんの手の間から見える。
爺さんは、お袋の腿を揉みながら自分のズボンのファスナーを下ろし、自分で引っ張り出す。
勃起はしてるのだろうが、自分で支えないと折れてしまいそうな爺さんの物。
爺さんに言われてか、お袋は一瞬、爺さんの股間に視線を向け直ぐに、そこから視線を外す。
お袋は顔を横に向け片手を口に置きながら、困惑した笑い声を上げる。
座る腰はピッタリと密着させながら、お袋の上半身は逃げるように爺さんから離れる。
腿を這う爺さんの手を掴む、お袋の手を取り爺さんは露出させた物に導く。
掴まれた肘を動かし導かれる事を拒む、お袋。
ダランと萎えた物の上に、お袋の手が置かれる。
駄目ですよ、こんな事もう止めましょう。
お袋の声。
少しだけ、こうして触ってくれたら、それで良い。
爺さんの声。
少しのやり取りの後、お袋の手が爺さんの物を握って行く。
お袋の指が動く、ゆっくりと爺さんの物が、お袋の手で膨れて行く。
二人の手が交差して、まさぐり合う。
お袋の膝が緩み脚が開く。
爺さんの手は下着の上から、お袋を触る。
相変わらず、お袋は握った物から視線を外し、早く終わらせようと思うのか強く扱き始める。
突然、お袋は眉間に皺を寄せ口が開く。
爺さんの手が、お袋を直に触って来たのだろうか。
お袋の顔が、嫌々するように左右に振れる。
爺さんは手を変え、空いた手で、お袋を引き寄せる。
上から押さえられる爺さんの手で、爺さんを握った手の動きが止まる。
お袋の顔が左右に激しく動く。
引き寄せた爺さんの手が、お袋を次第に押さえ付け、お袋の顔は爺さんの胸から次第に下へと押し下げられて行く。
駄目ですよ、こんな事駄目。
お袋の声、続けて何かを言おうとするが、ウグッと咥えさせられた詰まるような声が洩れる。
爺さんの手が股間に埋まる、お袋の頭を押さえている。
微かに、お袋の口の中に押し込まれた物が見え隠れする。
お袋が爺さんの、そこから顔を上げ手で口を拭う姿。
今度は爺さんの手が、お袋のスカートの中から下着を脱がせ始める。
その手を押さえ強く拒む、お袋。
それでも膝を抜け足首に下着は脱ぎ落とされる。
爺さんは土の上に跪くと、お袋の脚を強引に広げる。