近所に住む二歳年上で幼馴染のヨシキがいる。
なぜか僕と気が合い、弟の様に思ってくれいた。
そんなヨシキに母も、自慢料理を振舞ったり、遊びになんかにも連れていったりしていた。
ヨシキが母を、眩しい目でみて、「母のことが好きだ」ってことは、僕にも分っていた。
この夏、ヨシキに「お前のお袋が好きでたまらない!」と打ち明けられた。
「お前には悪いけど…。」マジ告だった。
そんなヨシキに頼まれて、母のメアドを教えてあげた。
この話も忘れかけた頃、「母とヨシキがデートしてたよ。」と他の友達から教えられた。
まさかと思ったよ。
しばらくして、ヨシキからメールで「ヤッタゾ!早苗、最高!!」のメールが来た。
母を呼び捨てにしている事で、ヨシキが母をヤッテしまったと感じたけど、家での母は普段と全く変わら無かった。
久しぶり