事の発覚は先々月だった。
高校の時の同級生から久しぶりに連絡をもらい、男2人でプールに行くことになった。
車で2時間半もかかる場所。
プールサイドにいると、友達が突然慌て出して、体を後ろ向きにして顔を背けて、なんでいるんだ?と呟いた。
何事かと聞いたら、母親がいたというので、そちらを見たら確かにムッチリとした年増の女がいた。
あれか?と聞いたら友達はチラ見してから、そうだと答えた。
不自然な立ち方で、うつむいたままモジモジしていた。
離れたところから1人の男が近づいてきて、友達の母親に何かを言っていた。
首を振る母親には御構い無しに、身を包んでいた大きめなスウェットパーカーをむしり取って離れていった。
友達の母親は持っていた大きな帽子を股間に充て立ち尽くしていると、少しずつ周りにいた男達の視線を集め出していた。
うつむいたままモジモジして立っている友達の母親は、一瞬見ただけでもマイクロビキニ姿で、陰毛がはみ出しているというより、陰毛にビキニが食い込んでいるように見えていた。
遠目にも、ほぼ全裸っぽさは分かった。
周りの男達はジリジリと距離を縮めていく。
そのただならぬ雰囲気を察したのか、友達の母親は帽子を股間から離して目深に被って歩き出した。
俺たちの前にきたとき立ち止まり、目は遠くを見つめていたが、体はこちらに見せていた。
マイクロビキニは、上と横に陰毛が大きくはみ出していて、下はビラビラに挟まれていた。
乳首は透けてるばかりか黒くでかい乳首が立っているのがよくわかり、乳輪がはみ出していた。
脇毛もフサフサに、腕を閉じていてもはみ出していた。
口は半開きで、粗く呼吸を乱していた。
大きな帽子の中の、目は虚ろになっていて、どこか違う世界をボーッと見ているようだった。
ほんの数秒後に、俺たちを通り越して向こうにいた男達のグループ前で、同じことをしていて、写メ、ムービーを撮られていた。
その後ジャグジーに入って俺たちに囲まれて、声をかけられているのを見た。
顔を背けていた友達も、チラ見をして、何やってんだあいつと呟いていた。
ジャグジーで男たちに囲まれていた友達の母親の後ろから男が近づいて肩に触ったと思ったら、友達の母親はジャグジーから出て、パーカーを渡されて出口に向かっていった。
かなりショックを受けていたのだろうが半ギレで、どこのババァも同じかと呟いた。
誰だあの男…。
その後、友達は帰ろうと言い出して、俺たちは車に乗って駐車場の出口に向かった。
その途中、運転をしていた友達は気づかなかったのか見ないふりをしていたのかは判らないが、駐車場の車と車の間で、全裸でバック嵌めをされていた友達の母親がいた。
高速のパーキングに辿りついて、ラーメンを食べていた時、友達の背中方向からまたあの帽子が見えた。
入ってきた友達の母親は、マイクロミニスカートにタンクトップ。
ノーブラは誰の目にも判るほどで、座っている俺の目線からは尻下が出ているように見えていた。
キモ汚い男がぴったりとついていて、尻を撫でたりしていた。
肩を引き寄せられて、喫煙所に入っていった。
俺たちは食べ終わり、友達はトイレに行き俺は喫煙所を覗きにいった。
友達の母親はガッツリ乳を出し揉まれながらフェラをしていた。
2度見、3度見をしてから、トイレに行った。
友達は先に車に乗っていたが、俺が乗り込んだときにはキレ過ぎた後だったようで凹んでいた。
友達も母親の露出プレイとベロベロのキスを目の当たりに見たそうだ。
運転席を代わり俺がハンドルを握り走り出したとき、斜め正面にあった障害者用のトイレのスライド扉が全開になっていて、全裸の母親が外に向かい両手で扉を開けていながら、後ろから突かれている場面が眼に飛び込んできた。
びっくりしてブレーキを踏み、俺たちは友達の母親の淫欲に溺れている表情が、突かれてる衝撃で揺れているのを見ていた。
俺は話題を変えて、友達を励ましてやろうと思い、声をかけたが黙ったままで返事はもらえなかった。
沈黙が続く車内は、空気が重たかった。
高速を降りて俺の家に近づいたときに、友達は口を開いた。
抜けるのなら、あれをネタに何回でも抜いてくれてもいいからな。
そう言われて俺はドキッとした。
じつはすでにパーキングエリアのトイレで抜いてきていたし、思い出すとビンビンになっていた。
何言ってんだ?
そう返すのがやっとだった俺。
うちに着いて、どうする?寄って行くか?と一応言ってみた。
かなり凹んでいたので、無事に運転できるのかが心配だったこともあったからだ。
そうしたら奴は、やめとくと言ってから、いまおばさんに会ったらメチャクチャに犯してしまいそうだからと呟いた。
俺は、???
その言葉の意味を知ったのは後日のことだった。