三月上旬に報告した後、本当にバタバタでした。
ちらっと書きましたが、父が昏睡状態に陥り、一時は主治医から「覚悟して下さい」と言われたくらい。どうにか回復して、今は落ち着いてます。
でもその時も、母の行動に呆れるばかり。病院に駆け付けた身内の前なのにも関わらず、母は猛嗣に抱きついて大号泣。取り乱してたのは分かるけど、人目を考えろよと思わずにいられなかった。その後もずっと猛嗣の手を握ってた。親戚の目にも、かなり異様な光景に映ってたはず。叔母さん(父の弟の奥さん)にも、「あの二人何なの?」って言われて、もごもごはぐらかす事しか出来なかった。
それでは一応本題へ移ります。最後の報告で、
『今日は朝からヘビーでした』
と書きました。皆さん感づいている事だろうと思いますが、母と猛嗣のセックス現場を目の当たりにしてしまったんです。
随分前の事なので所々記憶が曖昧ですが、思い返しながら書きます。
その日の昼前、猛嗣から『障子、開けてあるぜ』ってメールが来ました。何を言ってるのか意味不明で無視したんですが、暫くしてその意味が分かりました。
30分くらい経つと、下から物凄い音で『パンパンパン』と響いてきたんです。初めは何なのか分からなくて、下に降りて行くと、明らかに母の声で
「あんっ、あんっ、あああんっ!はんっ、はんっ、はああんっ!」
と喘ぎ声までしてきたんです。その声と音は一階の和室から。猛嗣が家に入り浸り状態になってから、猛嗣の部屋になっていた和室です。頭では薄々分かっていたつもりだったけど、いざ遭遇すると動揺しまくりでした。
それに、こんなにも嫌悪してる二人なのに、気になってしまって仕方ありませんでした。そこでさっきの猛嗣のメールの意味がやっと分かりました。裏庭に回ってみると、障子が全開になっていて、ガラス戸の向こうに真っ最中の猛嗣と母の姿がありました。
バックから猛嗣に突かれていて、母ははしたない顔で喜んでました。猛嗣が母の巨乳を鷲掴みながら上半身を起こすと、母は顔を横に向けて、「キスして」と猛嗣に言いました。
舌をチロチロ絡ませ合う、いやらしくて見ていられないくらいでした。
「ダメぇっ!そんなにされたら昭信に聞こえちゃう、聞こえちゃう!!」
と心配してたけど、その声も家中に響き渡る位だった。
「美代子さん、んな事心配してんの?」
「だってぇ…あの子が…」
「だったら止めちゃうよ」