私鉄沿線

「凄かったな・おい・あの女最高だぞ」「おお・思い出すだけでチンコ立っち
まう・いい女だ・これまでの最高じゃないか・」「あの女は＊＊駅で乗った筈
さ・明日もやろうぜ・」「うん・来るかどうか分からないが・その時は他の女
をやればいいさ・」

これは、学生仲間の会話である。その頃の通勤電車は混雑が凄まじかった。男
と女は、否応なしに身体を密着させられた。当時の電車は痴漢の温床だった。

恥ずかしい話だが、私も車内で女の身体に触れて興奮した事がある。しかし、
少なくともこの時までは、大っぴらに痴漢の話などした事は無かった。痴漢は
隠れてコソコソするものだと思っていた。私は、友人の話を聞いて唖然とし
た。

「やっぱり中年女は凄い・若い女など目じゃないぞ」「スケベだよなぁ・気
取った顔した女でも・ちょこっと触ったら喘ぎ出すんだ」「うん。あのスケベ
は半端じゃない」「今朝の女は俺のチンコ弄ったんだ・気持ち良かったぞ・ズ
ボンの中で出ちまったよ」

「中年女が最高だというのには納得だ。ただ、気をつけなければならないの
は、あの年頃には古臭い道徳に縛られている女も多い。要は見極めが肝心さ。
スケベな女に当たったら最高。オマンコ弄り放題だ」「女の快感は男の百倍も
凄いというから、女は一度興奮すると我慢できない。女が興奮するまで待てな
い奴は痴漢になれないさ」

「ともかく、狙い目は美人の中年女だ・化粧がケバくなくて、頭が良さそうな
女が最高・頭がいい女はスケベの確率が高い・これは断言できる」「体験的に
言えば、太った女はダメだ。一見すると痩せ気味で、実は尻がでかい女が上
物。服装は地味な方がいい」

そこまで話すと、一人の友人は私の方に顔を向けた。「おい、お前は＊＊駅
だったよな・あの駅から乗る女で、最高のスケベ女が居るんだ・中年女で人妻
だろうけど、美人で身体が最高」
「お前もやらないか・三人で弄ると、女は泣いて歓ぶぞ・今朝だって女は悶絶
したんだ・膝がガクガクと震えてたぞ・パンスト穿いてないからマンコ弄り放
題・それに、あの女は感じてる時の顔が最高さ・お前も明日来いよ・後ろから
三両目の最後部・時間は＊＊の急行だ」

そして、翌日である。
「おお・きもちよかったぞ・あの尻は最高だ・柔らかくて温かくて・プリンプ
リンしてやがる」「あの女は腰高だから、尻の割れ目にチンコが挟まるんだ・
気持ちいいのなんのって」「女の尻がここまで気持ちいいなんて・俺はもうや
められねえ」と一人が言う。

「お前は腰をやってたなあ。チンコを尻に挟んでたのか・そりゃ気持ちいいだ
ろ・やっぱり・やる時は前より後ろの方がいい」と、もう一人の友人は感嘆の
声を漏らした。

「あの女・すすり泣いたぞ・声を出してたじゃないか」と一人が言う。友人
は、指を私の鼻に近づけた。「どうだ・マンコの臭いがするだろ・第二関節ま
で指が入ったんだ・指でグリグリやったら、女は悶え始めたさ」

「後ろに付いた場合は、ズボンの中でチンコを立たせるんだ・チンコを女の尻
肉に挟むんだ・そして・腰をやる・気持ちよすぎてやめられないぞ・ズボンの
上からでも射精できる」「前になったら、女の手にチンコを握らせる・そし
て、スカートの中に手を入れてマンコを弄るんだ・スケベな女だったら・自分
からチンコを揉み始めるぞ・今朝の女みたいにな」「女にチンコを弄らせなが
らマンコを弄る・これが痴漢の醍醐味さ」

「いつ騒がれるか分からない女を犯るのが痴漢だけど・あれ程の女を知った
ら・他の女はやれなくなった」と、一人が言う。「そうさ・あの女は極上の獲
物だ・二人と居ないドスケベ痴女さ」と、もう一人の友人は同意した。「当分
は、あの女のお世話になろうぜ・顔も最高・身体も最高・なんたって・感じて
る時のスケベ顔が堪らない」

「もしかして・あの女は相当なインテリじゃないか? 俺にはそう思えてならな
い・服装も化粧も節度をわきまえているし・おそらくあの女は・普段は気取っ
た生活をしてるだろ・痴女のくせに」と一人が言う。「お前もそう思うか・あ
の女はインテリで・いいところの奥様だよ・そうに違いない・たぶん・男はご
主人しか知らないだろ・けど・本性はドスケベさ」

「根暗スケベは最高だよな・痴漢にとっては女神様だ・奥様は気取って暮らし
てるから欲求不満・痴漢に触られると我慢できなくなる」「ちきしょ～堪らね
えぞ・昨日だって思い出してセンズリしたさ・やりてえよ・明日まで待てない
ぞ」

「あの女は完全にいってたよなぁ・身体がピクピクしてた・全身が硬直して腰
を震わせてたぞ・尻肉がキュッと締まって・呻き声を漏らしてた・オマンコは
ビショビショに濡れてた・口を開いて荒い息を吐いて・顔は真っ赤になって
た・あの顔はエロ過ぎる」「目尻が下がって鼻腔を膨らませて・額には皺を寄
せてた・顔は仰け反ってた」「股を開いてオマンコ弄らせて・背中を反らせて
悶えてたぞ」「女の右手は俺のチンコを掴んで離さないんだ・いったいどこま
でスケベな女なんだ」

「どうしたんだ・来なかったじゃないか」と、一人の友人が私に言った。「も
しかして・お前は怖がってるのか・それだったら・ぜんぜん平気だよ」「痴漢
で捕まるのは、嫌がってる女を犯るからだ・特に、若い女は要注意だ・騒がれ
たらヤバイ・けど、あの女は触られたくてしょうがないんだ」「最高の獲物な
んだぞ・その女をお前にも弄らせてやると言ってるんだ・犯ってる時を思い出
してセンズリするだけでも気持ちいいぞ・お前も犯れよ・最高の女だから」

「明日来たら・お前には尻バックを取らせてやる・尻の割れ目にチンコ押しつ
けて腰をやるんだ・最高に気持ちいいぞ」「あの尻でやったら・お前なんか5
分と持たないぞ・それ程気持ちいいんだ・いってる女の顔を見るだけでも凄い
から・絶対に来いよ」「仕事済みの女を犯らせてやると言ってるんだぞ・お前
は最高に幸運なんだよ」・・・しかし・・翌日も私はその電車に乗らなかっ
た。「自宅の最寄り駅から乗る女」という事が私を躊躇わせていた。それに、
その時間帯は母も電車に乗るので、母に会ってしまう可能性があった。

次の週の日曜日である。仲間は夏休み旅行の打ち合わせで家に集まった。コー
ヒーを持って私の部屋に来た母は、狼狽えた様な顔をした。思わず引き返そう
とした母は、私と目が合ってしまう。「コーヒーはそこに置いてくれればいい
よ」と私が言うと、母は顔を赤らめて部屋の中に入ってきた。それを見た仲間
は、驚いた様な顔をした。母はコーヒーをテーブルに置くと、逃げる様にして
部屋を後にした。

「まさか・そんな事が・と私は思った」「仲間が痴漢していたのは母なのか」
と、私は不安になった。しかし「そんな筈はない」と思い直して、私は気を取
り直した。その日、母は私達の前には二度と姿を見せなかった。

その夜、布団の中に潜り込んだ私は眠れなかった。その日は父も出張で不在
だった。私は父の書斎からウイスキーを持ち出そうとして、階下に降りた。す
ると、両親の寝室からすすり泣く様な声が漏れてきた。足音を忍ばせて寝室に
接近すると、すすり泣きははっきりと聞こえてきた。

淫らな光景だった。薄明かりの下で、母の肉体が蠢いていた。母は寝間着の前
を開いて仰向けで悶えていた。母のパンティーは膝まで下げられていて、片脚
はパンティーから抜かれていた。母の右手は股間で小刻みに震えていた。膝を
立てて股間を開いた母は、忍びなく様な声を漏らし続けた。母の目はきつく閉
じられていて、その顔は激しく充血していた。やがては母は掛け布団の端を丸
めると、それを股間に挟んで俯せになった。顔を枕の上にのせた母は、片手を
股間に押し込んで腰を揺らした。

分厚い母の尻がリズミカルに上下すると「ああっ～ああっ～ああぁっ～」と声
が漏れ聞こえた。か細く忍び漏れる母の声は間断なく続いた。母の尻はうねう
ねと蠢いて、時折母はその部分を布団に擦り付ける動作を繰り返した。
「スケベ～スケベ～」と、母の声が聞き取れた。母は、意識の中で誰かに犯さ
れているに違いなかった。

「スケベ～スケベ～」と、母は声を出し続けた。やがて母は寝間着を脱ぎ捨て
ると、圧倒的な裸身が露わになった。
「あぁ～あぁぁぁ～あぁ～っ　スケベ～」「スケベ～スケベ～」と母の声は、
はっきりと聞き取れるくらいに大きくなる。やがては母は、あろう事か男性器
の俗称を口にして激しく痙攣した。

翌週の大学で、仲間は母の事を私に訊いた。母が大学の講師で化学を教えてい
る事を告げると、仲間は驚いた顔をした。「インテリに見えた訳だぜ」と、友
人は私に言った。「もしかして、お母さんには夏休みがあるのか」と友人が私
に訊いた。母は9月の始めまで休みだというと、友人は頷いた。「お母さんが
家に居るのはいつからなの?」と友人が訊いた。私は、質問に答えなかった。