働く母

私の母（純子４７歳）は父と離婚後十数年の間、部品加工会社の事務職で
生計を立ててきたのですが、リーマンショックの影響で会社がつぶれてし
まいました。その後、パートをしながら次の仕事を探していたのですが
なかなか見つかりませんでした。
そんな時、母の友人の文子さんから自分の店（カラオケスナック）で働か
ないか？と誘われたのです。
悩んだ末、とりあえず働いてみることにした母ですが、最初は慣れない
接客業に続けるかどうか？迷っていました。
でも収入が予想以上によかったのでそのまま続けたようでした。
最近では、すっかり仕事に慣れたようです。
でもそれに伴い、化粧はだんだん濃くなり、髪の毛は茶髪に染め・ケバケバ
しさが出てきました。この仕事を始めた当初は服はジーパンスタイルで出て
行くことが多かったのですが、最近ではスカート姿で出る事が増えました。
悩ましいのは、私の目を全く気にせずストッキングにガータ姿で部屋をうろ
つくことです。
見ないようにしていてもついつい目が母の方に向いてしまいます。
仕事用の携帯には客からのメールがたくさん入っています。
私は、母が働いているのが本当にカラオケスナックなのか疑問になり、金曜
の夜に夜間のバイトが終わったあと車で見に行きました。周りは田んぼと畑
しかない場所の一角に飲み屋が数件固まって建っている場所があり、その一
つが母が働いている店でした。
すでに日が変わり午前１：５０頃でしたが店はまで営業していました。
午前２：００を過ぎた頃、母と客の男が出て着ました。なんと母は、黒っぽい
露出の多いドレスを着ていました。接客用の服で店で着替えたのでしょう。
初めてみる服でした。細い肩ひもに胸と背中の部分が多きく露出したいます。
スカートの丈もひざの少し上・・かなりセクシーです。
客は常連さんのようで、母は何度か頭を下げていました。でも名残惜しそうな
男はなかなか立ち去らりませんでした。すると母は男の手を持ち、その手のひ
らを自分の胸に押し当てて何か話していました。
やっと男が歩き出したので母は客に深々と頭を下げて挨拶しました。そして
客に背を向けて戻ろうとした時にその男が後ろから母に抱きついたのです。
驚いた母は、男を引き離して少し困ったような顔で話しをしていましたが、
男と一緒に歩き出し店の外にある男の車に乗り込みました。窓にはスモークが
張ってあり中は見えません
そのまま車は動かず、２０分くらいして母だけが車を降り、その車は去って
いきました。母は服の乱れがないか気にしながら店に戻って行きました。
なんだこれ？やっぱ、ただのカラオケスナックじゃないじゃん！