手紙の内容は、母を呼び出すものでした。
同封されていた下着を見につけて〇〇〇駅から〇〇方面へ電車に乗るように時間も指示されていました。最後に逃げられると思うなよと書いてありました。
VHSテープは、母と複数の男達の痴態。
1カット目は、よつ這いの母の斜め後ろ姿に群がる男達。
次々に入れ代わり立ち代わり激しく罵声を浴びせられながら打ち付けられる荒々しい音。
悶え喜ぶ母の声。
2カット目は、ソファーで大股を開いた母に自慰させながら男達の言葉責めに答えているものでした。
聞き取りずらいやり取りですが、おぼろげながら
、なぜこんなことになったのかが、言葉責めのやり取りからなんとなく理解できました。
始まりは母の性癖からのようです。
母がまだある場所でパートをしていた頃の話しだったみたいですから5~6年前でしょう。
母は通勤電車で痴漢された後、下車駅近くの公園トイレで自慰することを日課にしていたみたいです。
その一連の行為を痴漢に知られて、関係が始まったようです。
当初二人だけの関係に、痴漢が連れてきた男達も交わり、至る所で痴態を晒されたり、まるで道具のように凌辱されたりすることが当たり前になっていったみたいです。
封筒をポストに戻して俺は学校に行くふりをして母の様子を見ていました。
夜の母は何かソワソワしているかのようにみえましたが、翌日には普段とかわらなくなってました。
指定されていた日時に、母はその場所にいました。