僕が12才の時の体験です。
夜の11時を回った頃おしっこがしたくなり階下に降りると父と母の声がしました。何故か足が止まりそのまま聞いていると、
父「見よや」、母「私こういうの嫌いなのよ」、父「ええやんけ、たまには」
ビデオデッキにテープをセットする音が聞こえました。
母「一人でどーぞ、寝ますよ私」、父「ええから座れって!」
母の短い悲鳴が聞こえ、同時にソファにドスと座るような音が響きました。
父「な?ええやんけ、映画鑑賞やと思うて、な?」、母「も~~、本当に嫌なのよ~」、父「ほんまか?」、「当たり前でしょう?こんな、いやらしい!(怒)」、父「分かった分かった、まぁ今日だけ付き合えって」
両親の会話が途切れ、替わって女性のあんあん声が聞こえて来た。(あ、Hビデオだ!)、以前父の部屋を探索した時に発見した数本のAVを思い起こし、僕は子供心に“何か”を期待して身を屈めて本格的に盗み聞き体勢に入った。そしてどれ位経ったのか、時計が見えないから定かではないがおもむろに、
父「何やお前、汗かいて」、母「‥‥何が?」、父「ほれ見てみ」
衣類が擦れる音がした。恐らく父がチン棒を取り出したのだろう。母が微かに息を飲む声が聞こえた気がした。
父「どや?」、母「‥‥」、父「するか?」、母「嫌よ‥‥」、父「何でや?」、母「何でって‥‥」、父「まだ怒っとんのかいな、アレは悪かった言うとるやないかぁ」、母「だって‥‥」、父「握ってくれんか?」、母「やよ‥‥」
ソファが軋む音がして、
父「アカンもう辛抱出来ん、二週間もお預けなんやで、するで」、母「あ、ちょ、アナタやめて、嫌だったら、嫌っ」、父「お前も興奮しとるやんけ、ほらええからっ」、母「ま、待って、待ってったら、ここじゃ嫌、聞吉が」、父「大丈夫やて、グッスリ寝とるわな」
寝てません‥‥(^。^;)
キスでもしてるのか、かなり長い時間ピチャピチャという音と、母の段々と弱々しくなって行く拒む声が僕のいる廊下にまで響いた。
つづくかも