13年くらい前、僕の母親は親父と別れて伯父さん(親父の弟)と暮らすようになった。 伯父さんも離婚していた。
小さい頃は、優しい伯父さんの事が好きだったけど母親と一緒に暮らすようにからは、何だか次第に嫌になっていた。
中学2年だった僕にとって、母親を取られた感じだったのかもしれない。
あの日の事は、今でもはっきり覚えている。
伯父が来てから何日目だったか、僕は ふと目が覚めた。 トイレに行き用を足して母達の部屋の前を通った時だった。
中から母の変な声が わずかに聞こえた。僕には 判った。
いけないと思ったけど、立ち止まったまま聞き耳をたてた。 「○○ちゃん」と、母は伯父を何度も呼んでいた。もう我慢出来なくなってしまい僕は そっと部屋の戸を開けていた。 小さな灯りの中、一組の布団の上で二人は重なっていた。 這いつくばった母の尻を抱え込んで「姉さん姉さん」と呼びながら伯父は凄い勢いで突き立てていた。
筋肉質な伯父は全裸だったが、何故か母は浴衣を着てて尻だけ出ていた。
母は もがきながら伯父の名を繰り返し呼んでる。 今考えても、それは異様な状態だった。