玄関脇にある階段を上がり部屋で着替えを済ませ台所に下りると、丁度、母親が寝室から出て来た、続けて俺の友人のMも!俺の姿を見て母親は焦り何かを取り繕うような言い訳を始めた。
母親の後ろで黙ったままでいるM‥母親はパソコンの事を教えて貰っていた、と苦しい弁解を続ける。
いつもは、きっちりと整えている髪は乱れているし台所のテーブルの下には母親の下着らしき布が‥言い訳を繰り返す母親の後ろでMは開き直ったように、たった今まで母親と愛し合っていたと白状した。
絶句したまま俯いてしまう母親、Mの話によると3ヶ月ぐらい前に俺が留守の時に、そんな関係になったとの事。
無論、親父は仕事で昼は居ないし、俺が部活で遅く成る時にMは来ていたらしい、って事は毎日みたいなものか‥?
俺が、母親の何処が良いんだ‥Mに聞くと、とにかく母親を愛してるって答える、母親も羞恥しながら、同じと答えた。
そんなに愛し合ってるんだったら俺の前で証拠を見せろ‥!って、俺は訳の分からない事を言ってしまった。