東京・八重洲の繁華街うろついてたら、親父が中年女と怪しげに歩いてい
た。女は前に会ったことがある親父の同僚だ。女はちょっと距離置いて後ろ
を歩いていた。よくある不倫カップルの歩き方だ。
そのオバチャンは40ちょっとかな。顔は仲間ゆき恵風。小太りだから胸が
大きい。前に会った時にはポロシャツの胸元がすごい強調されてて目のやり
場に困った。その日もやっぱり八重洲だった。今思えばその時も不倫だった
のかな。
興味本位であとをつけた。人が少なくなるにつれて二人の距離は縮まり、街
燈のない細い道に入ったころには並んで歩いていた。そのときは並んでいた
だけだったが、さらに路地に入ろうとした瞬間に二人は手を繋ぎ、そして姿
を消した。
慎重に追いかけたら、曲がり角すぐの、配電盤みたいなボックスの陰からわ
ずかに二人の姿が見えた。そっと近づいて、ボックスの裏から覗きみるとキ
スの最中で、静かだったから女の息遣いが聞こえてきた。表情はものすごく
幸せそうだった。なんとか近づけないかと、まわりを見ると、ボックスの後
ろのブロック塀越しに近づけることが判明。カニ歩きにて隙間をたどり、二
人の正面まで行くと、キスしながら親父は女の大きい胸を揉んでいた。い
や、ジャケットのしたのブラウスの上から指で撫でている。
「んっ、んっ」と女、「気持ちいい?」と親父。
「はぅ、意地悪(笑)」
「上からも乳首がワカルよ(笑)」
「誰のせいよ、あっ、あっ、ダメ、声出ちゃう」
「旦那は今日は?」
「知らないっ、あっ」
「旦那とヤッたんだろ、昨日」
「だって……、んっ、ダメ、ねぇホントに声っ、あぁ」
ブラウスのボタンを女は自分で外した。なんとノーブラだった。そりゃ感じ
るはず。薄暗いからよく見えないけど、ちょっとタレ気味ながら大きい。あ
と、びっくりするぐらい乳首が長く立っていた。酔っているせいか、まった
く塀越しにみている俺のことに気付かない。
「あ! ダメ! んっ、んっ!」
親父がテマンに入った。
「すごい濡れてるよ、○○さん(女の苗字)」
「や、ダメ、ん~、だって」
もうその頃は女はほぼ全裸状態だった。
「ねぇ、してあげる」
「おぉ」
フェラだ! そこでアクシデント(笑)。屈んだ女がそのまま後ろにひっく
り返ったのだ。スカートの中はノーパンだった。ノーブラ・ノーパンって。
倒れた女に親父がそのままのしかかった。
「あぁ、○さん(名前の一文字)」
「外だけど、いっか」
「きて、お願い! あっ、あぁん」
女は自分の手の甲を口で抑えながら、それでも声が聞こえた。
残念ながら親父も結構酔ってるみたいで、ナカオレ!
身繕いした二人は路地を出た。不思議と女は満足げだった。なお後を追っ
て、信号待ちのときにリスクを承知で真後ろに立った。二人に会話はない。
と、思ったら。
「明日も(会社に)ノーブラ、ノーパンで来いよ」
「えぇ~、気付かれちゃうよ」
「大丈夫だよ」
その後、二人は東京駅で何事もなかったように挨拶すら交わさず離れた。親
父は自宅方向の京葉線、女は山手線ホームへ。俺は女の後を追った。中途半
端でモンモンとしてたら、痴漢っぽいことでもできると思ったから。結構、
ヒマなのだ。終電が近い山手線は空いていた。
座った女の正面に俺は座った。一度会っただけなので覚えていなのだろう。
目が合っても普通にそらすだけ。そのうち女は酔いのせいかウツラウツ
ラ……。俺は女のブラウスに透けた乳首に釘付けだった。まわりに誰もいな
いし、俺は女の隣に席を移して様子をうかがいながら、親父と同じように、
あの細長い乳首をブラウス越しに撫でまくった。最初は柔らかかったのだ
が、だんだんと固く尖ってくるの合わせて足が開いてきた。興奮したけど、
それよりパンパンに張ったスカートの中は!