俺は25歳、3人兄弟の末子なので両親は60歳を少し越しいて、同世代の親より
年をとっている。だから、SEXなんか親に意識したことは今までなかった。
親父は漁師で、中型の漁船で近海に出ている。
一度出漁すると3,4日帰らない。
一番上の兄貴が跡を継ぎいっしょに出漁する。
2番目の兄貴と俺は家を出て勤め人になった。だから、漁に親父たちが出ると
家にはおふくろだけになる。
つい2週間ほど前のこと。
中学時代の俺の友人で、今農家を継いでいるやつが、枝豆がたくさんできた
のでお前の家に届けといてやると携帯にTELがあった。
たまたまその日残業もなく会社を早く出れたので、車で2時間ほどの実家に帰
ってみることにした。
おふくろには連絡を入れず、家に着いたのは7時半ごろ。
家の庭には友人の車がまだ停まっていた。
俺は玄関で呼鈴を押すと、何回目かでようやく玄関に灯りがつき、人の気配
があった。
「どなた」とガラス戸のむこうでおふくろの声。
「俺だよ、尭」とこたえると、何かあわてた様子で「あら、尭、帰って来た
の」と家の奥に知らせるように答え、玄関の鍵をカチャカチャと少し時間を
かけて開けた。
玄関に立つおふくろはスリップ1枚、でも家ではよくそんな格好でいるので
そのときは気にしなかった。
中学高校時代、俺や兄貴の友人が遊びに来たとき夏場は、田舎のおばちゃん
なんでスリップ1枚なんて以前はよくあったから。
「〇〇君が、さっき野菜もって来てくれて奥にいるよ」と
廊下を先に歩くおふくろ。光の加減でそのとき気づいたら、スリップ越しに
裸の尻が見える。まさこの歳でTバックか。
居間に入ると〇〇が何かよそよそしい。
おふくろを改めて見ると、スリップの下に大きな垂れた乳房と薄茶の乳首。
股間部分が黒い。陰毛がすけて見える。
おふくろは俺の視線を感じ、急いで背を向けて居間を出て行った。
注意して居間の中を見渡すと、雑然とした居間の中、テーブルの下にパンテ
ィが丸まって落ちている。
嘘だろ、25歳の〇〇と61歳のおふくろがヤッテのか。
近いうちどっちかに問いただすことにしようと思っている。