『ここに来ちゃ駄目、向こうに行ってなさい』
母に言われ私は襖を閉め台所に戻った。
燭台の上には、訪ねて来た男の人に母が出したお茶菓子が手も付けず残されたまま。
私は、お茶菓子に手を伸ばし口に運ぶ、襖の向こうからは母の泣く様な声が時折漏れて来る。
やはり襖の向こうが気になる私は、足音を忍ばせ襖に近づき母の様子を盗み聞く。
「相変わらず○○子の、ここは良い具合だわ」
『あぁ‥早く終わって下さい、子供が‥子供が向こうに居るんです‥あぁ‥ぁ』
「久しぶりだから、もっと、もっと○○子を味わせて貰うよ」
『あ~っ、そんな事言わずに‥お願いですから』
「そんなに言うんだったら○○子‥ほら厭らしい腰付きで早く俺を逝かせるんだよ」
『あっ!あっ!あっ!あぁ~ァァ‥』
母の呻く声と激しく肉がぶつかり合う音が襖の向こうから聞こえて来る。
「あぅぅ‥ん‥ん、○○子いいぞ‥やっぱりお前は最高だぁ‥厭らしいマンコが俺のを締め付けて来てる」
『あぁ~ぁ‥いっイィ~ィ』
中の様子が気になり私は襖を僅かに開け中を覗き込む。
敷き布団が敷かれた上に仰向けに寝る男の人の上に全裸で跨がる母は腰だけを前後に揺らし苦しそうに顔を歪めて居る。
下から男の人の両手は母の胸に伸び乳房の形が変型するほどに握りしめて居る。
「○○子いいぞ‥いいぞ‥」
『あ‥あぁ~イィ~ィ‥気持ちイィィ』
「○○子、終わるぞ‥逝くぞ‥○○子の中に出すぞ~」
『あ~ぁぁ‥駄目~ぇ‥中は駄目ぇ‥お願いです‥外に‥外でぇ』男の人は母の腰を両手で確りと掴むと下から腰を突き上げて行き始める。
男の人の上で木の葉の様に揺れる母、自ら乳房を揉み体を退け反らし声を上げる。
『あっ‥あっ‥駄目ぇ‥い‥逝く~ぅ』
「あぅ‥ぅ‥俺も逝くぞ‥出すぞぉ」
男の人の声で母は密着させた腰を離し、絖り光る男の人の物を手に握って行く。
「おぅ‥おぅ‥○○子‥出るぅ」
握った片手を激しく動かしたまま男の人の物の上に顔を埋めて行く。
『うぅむ‥ぐぅ‥ぅ』根元を強く押さえ顔をゆっくりと上下させる。
男の人は母の顔を両手で挟み、そこから顔を浮かせる。
「○○子‥いっぱい出ただろう」
唇をすぼめたまま母は相手の顔を見ながら頷く。
「飲んで‥」
男の人の声に母は拒絶する様に顔を横に振っている。
「飲むんだよ○○子」観念したかの様に喉がコクンと動く。