古い話ですみません。 昭和40年頃の話です。
子供ながらに母親の異様な光景が頭に残っていますので書きます。
当時、琵琶湖の湖畔に「裸天国ホテル紅○」という今で言うスパランド
と言うか当時のヘルスセンターでの出来事です。
今では考えにくいですが、生きたワニがいるお風呂として有名な施設に
母親に連れられて行きました。
多分まだ私が女風呂に入っても不思議ではない頃でした。
施設の詳細は覚えてないですが階段を下りると露天風呂でした。
そこに行くのに母親が躊躇していたことと、当時珍しい露天風呂に私が
行きたいと言ってダダをこねたことは覚えています。
そこに私が母親と入っている時に、親子の会話に割り込んでくる
男性グループがあったことを思い起こしてます。
それは「どこから来た」とか、たわいない会話をしてきたことです。
鮮明に覚えてるのは急に浴槽に男性グループが増えて来たことです。
その男性群の腕には今で言うタトウがあったのも覚えてます。
母親が初対面の人との会話中、よそ行きの声から急に「ちょっと!」と
小声で声を発して身体をねじりました。
私は子供心に「え?」っと思って母親の顔を見ましたが変わった様子が
もなく、またその風呂の中でお湯遊びのようなことを続けたと思います。
しばらくすると、母親の声で「もう帰る時間ですから」とか
「もう堪忍してしださい」という声が聞こえて来ました。
子供心に母の声のトーンが違うと感じたのか振り返って母を見ました。
浴槽には全然余裕があるのに母の周りには人が集中してて不自然でした。
僕が「お母さん何してるの?」と聞きました。
するとオジサンの1人が「お母さんと押しくらまんじゅうで遊んでるんや」
と答えて来たのを覚えてます。
母は楽しそうではなく、目を閉じて固まっているようでした。
その後、僕に母親が「○○ちゃん帰ろう!」と言って浴槽から
立ち上がりました
そのときに時に母が手にしていたタオルはなく、母の股間あたりに
男性の手がへばりついていたのが目に焼き付いています。
その後 親子でその浴槽から離れた時に男の笑い声が聞こえて来ました。
子供なので起きていた事態の詳細がわからないのは残念ですが
今思い起こせば母親は相当の怖い思いで悪戯に耐えていて
僕に悟られないようにしていたのでしょう。
今では母親も後期高齢者の仲間入りになりますが
思い出せば萌えてくる子供の頃の思い出でした。
刺激が少なくて申し訳ない話ですが(笑)