母親としたいと思っているあなた・・、頭の中だけで考えているだけでは、
何もはじまりませんよ。もし、あなたが心からそう思うなら、ダメ元で話し
てみたら・・?
その時、「とんでもない!」と怒られたとしても、貴方の気持ちは確実に通
じます。
そこから全ては始まるのです。
父が62才で亡くなり、10才年下の母と二人で暮らすようになったのですが、
当時まだ独身だった私はと言うと、もっぱらホテトルで遊んでおりました。
しかし、私に身近で、空き家となった母の存在も気になり始めていました。
ある時、母とそんな話が出来る機会に恵まれ、父がいなくて寂しくない
か・・と母に訊ねました。
母は正直に話してくれましたが、その中で、怒らないで聞いて欲しいと、日
頃の思いをぶちまけてみました。
勿論、母が驚いたのは確かですが、怒りはしませんでした。
「いくら、お父さんが居ないからって、そんなのはダメだと思うよ。」
その時の母の応えはそうでした。しかし、それから随分と日が過ぎたある
時、
「まだ・・遊びに行ってるの?」
と母が私に訊ねてきました。更に母は、
「相手の人は私位の年令の人?」
そう聞いてきました。私が年上の女性が好みだと、前に母に話していまし
た。
「本当に私でいいの?」
「お金、もったいないものね・・?」
そんな事を母は私に言ったのです。実のところ、母も迷ったようです。
女の部分と、母親の部分とが自分の中で葛藤したようです。
父に対する遠慮もあったと後で私には話してくれましたが、その日、母と私
の間で、合意しました。
時間を空けるのは、決意を鈍らせると言う事で、その夜の内に、私と母は、
男と女になりました。
私が結婚するまでと言う条件で、母との肉体交渉が開始されました。
夜は当然の様に、同じ蒲団の中で寝る様になり、休みの前の晩は母の身体を
何度も求めました。母の女の部分が、そんな私を受け止めてくれました。
「こんなのはじめて・・こんなのはじめて・・」
母が声を震わせながら・・私の下で泣いた事を思い出します。