しかし、つかの間の安堵はすぐに崩れ去る。萎えかかっていた孝治のペニスが
再び勃起して、佳江は孝治に強く抱きしめられた。佳江の中で消えかかった淫
らな炎は忽ちに勢いを取り戻し、欲望は佳江の全身を襲い始める。逃れたい一
心で孝治のペニスを擦っていた時には意識しなかった佳江の淫肉が疼き始める
と、佳江は自ら孝治に身体を預けた。孝治の手が佳江のスカートをたくし上げ
ると、孝治は佳江の下着を脱がしてしまう。この時母は、抵抗らしい抵抗をし
なかった。佳江は孝治に向き合って、孝治の上でに跨るような恰好になる。や
がて佳江は、孝治のペニスを自らの部分に突き刺した。
母さん・・何してるの・・母さん・・ダメだよそんな事しちゃ・・・
孝治の身体に跨って激しく腰を振る母を見て、私は呆然として立ちすくん
だ。母の行為を初めて見た私には、母がしている事が理解できなかった。た
だ、母がとてつもない感覚を味わっている事は本能的に感じ取れた。
「ああああ~あああっ~いいっ~いいっ」狂乱して激しく嗚咽する母。その姿
は気違いじみていて、私は絶望的な気持ちになった。
「佳江さん・・佳江さん・・いいぞ・・いいぞ・・佳江さん」「凄い凄
い・・佳江さん最高だよ」と孝治が言うと、「いいっ いいよ~孝治のチンコ
凄い」と佳江は泣き叫んだ。「いいっ~いいっ~気持ちいい気持ちいい」と佳
江は腰を振り続ける。私が見ている事も知らず、母は醜く顔を歪めて泣き狂っ
た。「ああっ~気持ちいい 孝治・・好き~」と、母はあらん限りの淫語を喚
き散らしながら行為を続けた。
「佳江さん・・気持ちいいですか・・佳江さん」「ご主人とどっちが気持ちい
い?・・言って下さい・・俺とご主人と・・どっちが気持ちいいですか」
「そんな~いやよ~~そんな事言えない!!!」と母が泣き声で拒絶すると、孝
治は突然に母からペニスを抜いてしまう。「いや~ 抜かないで~入れてよ
~」と母は夢中で孝治に抗議する。「ダメです 奥さんが言わなければ入れて
あげません」と孝治は突き放す。
「入れて~入れて~いじわる~」と母は泣き叫ぶ。「佳江さん・・奥さんが言
うまで入れてあげません」と孝治がさらに放置すると、「あなたよ~あなたが
いいの~ 主人なんか・・・主人なんか・・・」と 母は言ってはいけない言
葉を叫んでしまった。「ヒェー ああああっ」 再び孝治のペニスが深く挿さ
ると、母は号泣した。母は前後に激しく腰をうねらせて悶え狂った。やが
て、母は言葉にならない悲鳴と共に果てたのである。