ずいぶん昔のことですが、僕の田舎では冬になると
10畳くらいの寝室にコタツがあって、家族全員が
コタツの中に足を入れるように布団を敷いて寐たものです。
小学5年か6年の頃、ぼくと母と妹と3人でそのようにして
寐ていました。父は冬の間出稼ぎに行っていたのです。
ある夜、夜中にふと目が覚めて、僕と90度の角度で寐ている
母の布団から荒い息づかいとかすかな喘ぎ声が聞こえました。
その時は、それが何を意味しているのか理解できませんでしたが、
何かひどく隠微な感じがしてドキドキしながら耳をそばだてていました。
おそらくそれは母のオナニーだったのでしょう。