その後の展開です。
あれから母が電話をしていることもみなくなり、母からも変な質問をしてこなくなったので忘れかけてた頃でした。
俺が家にいて母が買い物に出かけている時でした。
宅配が母宛てに届いたので受け取り居間のテーブルに置きました。差し出しは有限会社〇〇〇。品名は衣類他となってました。
母が帰ってきて、宅配のことを言うと『あれ~、また?』と言うのです。
いきさつを聞くと、例の悪戯電話(母は未だにアンケート調査といってる)野郎からの御礼の粗品を贈りますと言われて、住所も名前も伝えていたそうで、母が言うアンケート調査野郎からの電話は数日おきに続いていた。
しかも、母はそいつとのやり取りは午前中にしてもらってると言い出した。
母は『だって、いつも1時間にはなるから、忙しい時間じゃ困るでしょ。だから午前中だけにしてもらったの』と明るく答えられてしまいました。
母への宅配は三回目で、全部見せてもらいました。初めての粗品はローターとバイブのセット。しはらく茫然としましたが、使ってる形跡があったので、使い方知ってるの?と聞くと、『電話で教えてもらったの。あたし何にも知らなくて…。世の中の人達のほとんどが、これ使ってオナニーしてるんでしょ?〇〇ちゃんは知ってた?これ物凄く気持ちいいのね。』そこまで話されて、母に恥ずかしくないの?と聞くと『だって、みんなが普通にご飯食べるのと同じようにしているんでしょ、あたし知らなかったの。それにHがあんなに色々しなくちゃならなくて、でもそれが物凄く気持ちいいなんて初めて知ったのよ。誰も教えてくれなかったんだもん。』
俺:えー!そいつとHしたのか?
母:『うん。大事な資料になる調査だからって3回したのよ。いつも終わってから、アンケートに書くの。』『恥ずかしかったけど大事な調査らしいし…。思いきって、してみてよかったわ。人の役にたてたんだもの。それに男の人のおちんちんって皆違うのね。驚いちゃったわ。』
俺:え?一人じゃないの?
母:『大事な調査だからって、調査員の人達が、いつも三人なの。』
俺は絶句して何も考えられなくなった。
二回目に送ってきたのは、母の話しを聞いていると、どう考えてもすけべ下着を様々7セット。毎日履き替えて、感想を書いて言われた通りに下着を洗わないまま三回目の調査の日に渡したそうだ。
『ナイロンに負けて痒かった』というのが感想だったそうだ。
その日に届いたのは、透け透けヒラヒラのネグリジェとDVDと手紙。
手紙には翌日、下着未着でネグリジェを着ているようにと書いてあり、DVDは調査中の姿と書いてました。