俺16歳、母38歳、父は55歳だが、たまにしか帰ってこない。
父には東京に家族があり、母は二号さん。俺は妾の子なんだ。
母は若いころ父の元で働いていて、いわゆる不倫をしていて俺が出来て妾になった。
もともと控えめな性格の母は父の後ろをついて歩くタイプ。
父が来ると玄関まで出迎え、帰るときは玄関まで送る。
父は俺を認知してくれていて、このマンションの家賃も生活費も父が出している。
父が大阪のマンションにやってくると決まって母と激しいセックスをしている。
それは俺の部屋までは聞こえないまでも、母の寝室の扉を通してリビングまで聞こえてくる。
お風呂も母と父が一緒に入り、二人お揃いのバスローブを着て出てくる。
母の顔を見ていると、中でやっていましたと言わんばかりに顔が火照っていて、俺がリビングにいるにもかかわらず父は母の腰に手を回し寝室に入っていく。
10分もしないうちに母の大きな喘ぎ声が聞こえ、俺は自分の寝室へ入っていく。
夜遅くトイレに行くと、母の部屋からまだ喘ぎ声が聞こえ、3時間以上経つと言うのにまだやっていた。
だから、小さいころから父と遊んだ記憶がなく、当然学校の面談や授業参観にも来たことがない。
この間の朝も、母がいつものバスローブで寝室から出てきて朝食を作ってくれ、俺が学校へ行こうと玄関に行くと父の靴があり、夜中に来たようだった。
外まで出て忘れ物に気が付き家に戻り玄関の扉を開けると、母の大きな喘ぎ声が聞こえてきた。
寝室ではなくリビングで抱き合っているのは明白で、
「ああ、、あまり激しく突かないで。お腹の子供に障るから。」
「学はお前が妊娠したことを知っているのか。」
「まだ言ってないわ。あの子もいつまでも子供じゃないんだから、お腹が大きくなってきたら分かるわよね。早く言わないとと思っているんだけれど。」
母と父はそう言いながらも再び激しいセックスを始め、体のぶつかる音が聞こえてきた。
俺は忘れ物をしたことも忘れ、静かに扉を閉めた。