親父達は、一つの性器で結ばれながら、もっと多くの結合を求め合う様に、口を吸い合っていた。
やがて、親父は、自分で扱いていた塊から、絨毯の上に置かれていたスリップに射精した。
射精に伴い、収縮した肛門の刺激に合わせ、相手も親父の直腸に果てたようだった。
暫く、二人は、下着姿のまま、重なっていた。俺は、また射精してしまっていた。
その内、相手の男は、放心した様に、親父の身体から離れた。親父の肛門から引き出された男の塊は、硬さを失ってはいたが、ズル剥けのまま、赤黒い色をして、白いザ―メンがこびり付いていた。
親父は、その塊を、自分が射精したスリップで拭き、男の口を求めた。
その後、親父は、男の塊を口に含み、舐め回した。
男の塊をキレイにした親父は、肛門にスリップをあてがい、ショーツを穿きなおして、男と二階の寝室へ消えていった。
俺は、キッチンの床にぶちまけたザ―メンを、キッチンタオルで拭き取り、リビングに入った。
そこには、二人の脱ぎ捨てた、男物の衣類があり、前回見つけた親父の衣装ケースの引き出しもあった。俺は、思わず、ピンクと黒の縁取りのあるショーツとブラを掴んでポケットに入れた。