親父の下着を、ポケットにいれたのその時は、何も考えがあった訳ではなかった。ただ、親父達の性処理?性欲?の行為に刺激され、俺自身が欲情して、下着を掴んでいたのが正しいかも知れない。
その夜は、二階に上がり、親父達の行為を覗くのも、何故かはばかられた。 寝室で繰り広げられているであろう痴態を、興味はあったが、覗く気力もなかった。ただ、羨望の想いと、嫉妬心の入り雑じった複雑な気持で、勝手口からそっと帰った。自宅に戻り、気持を鎮めるかの様に、缶ビールの栓を開けた。暫く気持を落ち着かせてから、シャワーを浴びた。
入浴後、寝具に着替える気になった時、ポケットに入れていた親父の下着を引き出し、鏡の前で身につけてみた。
ブラジャーは、慣れないせいか、後ろでホックが掛けられず、体の前で掛けたものを回転させ、肩紐に腕を通して胸にあてた。
ショーツを穿くと、何故か、俺の息子は、二度の射精にも拘わらず、また、硬さを取り戻した。
異様な気持だった。何か、倒錯的な興奮を覚えた。
その夜は、寝付く迄、親父達の痴態を思い出し、下着の中の乳首、塊、肛門を愛撫し続けた。ほとんどザ―メンの出ないアクメを、何度も味わった。