先日、両親と一緒に従兄弟の女の子の結婚式に出席した。
父は洋装、母は着物姿での出席で、都会から嫁に来ている母の容姿は普段か
ら目立つけど、髪をアップにした着物姿で一段と艶やかだった。
披露宴は田舎なので、温泉ホテルの大広間を借り切って行われた。
酒が進むにつれ男性は、母の色気に露骨に反応し始め、酒をついで回る母が
座り、着物がぴんぴんに張った尻を突き出すと喰い入る様に見つめていた。
若い男は携帯のカメラで母とのツーショットを撮り、新郎の御爺ちゃんも母
に酒を注がれながら「あんたが相手なら、ワシでも立つぞ!」と笑った。
息抜きにリビングに行くと、新郎側の中年男性3人が酔い覚ましで、ソファー
に座って母の話をしていた。
「あの新婦側の綺麗な奥さん、すごい色気だなぁ~」
「ありゃ相当、男喰ってるゾ!、出ないとあの色気は絶対出ない!」
「性欲の塊みたいな若い奴と、ヤリまくってるんじゃないか?」等、好きな
事を言っていたけど、共通するのは俗に言う”あれは精液で磨き抜かれた色
気だ”という事らしい。
自分の母がこんな事を言われ、超不愉快だけど、普通の主婦である母にな
ぜ、あんなに色気があるのか疑問が残ったのも事実です。