小学6年生の夏にママと一緒に、自然教室に通いテントで2泊3日しまし
た。
これは、そのときのお話です。
県外からも10組くらいの親子が参加してて、パパはお仕事だったのでママ
と二人でテントに泊まっていました。
お昼はみんなと遊んで疲れたのでテントでお昼寝しようと戻ったら、テント
の中からママのやめてっていう声がしました。
そっと、隙間から覗くとお友達になったゆみちゃんのパパが中にいました。
ママの昨日、お風呂入ってないのに…と嫌がるような声でいうと、ゆみちゃ
んのパパは甘い香りがするよって、クチュクチュ音を立ててました。
ゆみちゃんのパパの後姿しか見えずに、ママのTシャツとブラは脱ぎ捨ててあ
りました。かすかに見えるのは、ママの足だけでした。
ママは、何度も苦しそうな声を出し、ゆみちゃんのパパは半ズボンを半分下
げたまま動いてました。
ほんとに、ママは苦しそうでパパ助けてって言う声も聞こえました。
怖くなったのでその場から逃げ、訳も分からないのでうずくまって考えてた
ら、ゆみちゃんのママがきてどうしたの?って声をかけられたので、ママの
様子がおかしいって伝えると、ゆみちゃんのママとテントに向かいました。
ゆみちゃんのお母さんがここのテントなの?って指差すとテントを開けまし
た。
開けた瞬間、ゆみちゃんのママは腰を落としてしばらく無言でしたが…
ママとゆみちゃんのパパが脱いだ洋服で体を隠していたら、ぱちーんという
大きな音が響きました。
そして、すぐにママは洋服を着て、私に帰るわよって言い車の中で待たされ
ました。
それから、ママが帰ってきたのは1時間くらいでしょうか?
帰り際、友達になったゆみちゃんが泣きながらありがとうって車に来てくれ
ましたが、パパとママの姿は見えませんでした。
ママは、さっきの苦しそうな顔ではなくさっぱりとしたいつものママで運転
してました。
そして、帰りには美味しいハンバーグやさんに連れて行ってもらって、さっ
きは、ゆみちゃんのパパに看病してもらってたのよと言ってました。
ゆみちゃんのママは怒ってたけどなと思いながらもその当時は信じていまし
た。