私が小学生の時、中学生のお兄ちゃんが交通事故にあい両腕骨折。
今思い出してもお母さんは献身的な看病をしていました。
お兄ちゃんが退院して何日かたっったある日、お母さんが
「お兄ちゃん、お風呂に入りましょ」
と言って、お兄ちゃんをお風呂場に連れて行きました。
(お兄ちゃんは両手を使えないから、お母さんが洗ってあげるんだな)
と思ったのですが、脱衣所でお母さんも服を脱ぐのを見て、ちょっとビック
リ。
お兄ちゃんのオチンチンに毛が生えたと両親が話しているのを聞いていたの
で、お母さんと素っ裸でお風呂に入るのはお兄ちゃんも恥ずかしいだろうと
思いました。
お父さんは仕事からまだ帰ってきていませんでした。
二人がなかなかお風呂から出てこないので、気になってそっと近づいてみる
と…
お兄ちゃんがなんか「ハア、ハア」と荒い息をしていました。
お風呂のすりガラスを通して、立ったお兄ちゃんの前にお母さんが座ってい
るのがぼんやり見え、お母さんの手がお兄ちゃんのオチンチンのあたりで動
いているようでした。
しばらくしてお母さんが
「早く出しちゃいなさい…」
と言うと、やがてお兄ちゃんが
「アッ!」
と言って、腰をガクガクさせました。
「…いっぱい出たねえ…」
お母さんは嬉しそうに言って、シャワーをかけてあげていました。
ふたりがお風呂場でどんなことをしていたのか、私が想像できるようになっ
たのはそれから何年か後のことでした。