親の性行為目撃談

この様なサイトがあったのですね、今まで知りませんでした。

今からもう十年ほど前に、私の母はある宗教団体に入信していました。
当時38歳だった母は、ある事が原因で鬱病で入退院を繰り返していたのです。
これ以上の詳細は割愛しますが、その病院で知り合った女性の勧めで入信した様でした。

その頃の母は、徐霊や精神を清める為に熱心に通っていた様です。
当時未だ小学5年だった私は、急に躁状態になって帰宅する母がとても怖かったのを覚えています。
しかし父との離婚を切欠に、母の躁鬱は日を増して激しくなり、私が学校か
ら帰っても、居間に一人座り込み項垂れていた姿をよく見かける様になったのです。

一度だけ、自分の精神状態について母が吐露した日もあります。
「お母さんね・・・悪い霊が憑いてるんだって」
蒼白な顔のまま、半ば泣き笑いの様な表情を浮かべそう言った母の低い声は
未だに忘れる事が出来ません。

ある日、私が夏休みに入った頃です。
母は「本山」という場所に行くと言い出し、私を連れて家を出たのです。
一人っ子の私は、訳も分からず母に連れられ付いて行くしかありませんでした。

ここでも詳細は避けますが、その宗教団体の本山というのは、綺麗な保養所というイメージの建物でした。
中には白装束というか、白い作務衣を着た男性がいて出迎えてくれました。
六畳ほどの和室に通され、荷物を置きました。
テレビもあり、割と普通の民宿という感じでした。
只、その部屋に入る時、母が静かに呪文の様な言葉を呟き、部屋に向かい深く一礼した時は驚きました。
何をしたのかは分かりません。恐らくはその宗派の作法だったのでしょうか。

暫くすると、中年の男性が戸を開けました。
「では、真理子（母の名）さんを清めますので、息子さんは待っていなさい」
そんな言葉だったと思います。男性は母を連れ、奥の廊下へ姿を消したのです。

一時間ほどして帰ってきた母は、男性と同じ作務衣みたいな着物を着ていました。
ですが、髪は濡れたままで髪を結い上げ化粧も落としていました。
「何処に行ってたの」
私は思わず母に訊きました。
「お風呂よ」
母はそれだけ言うとそれっきり黙ってしまい、私もそれ以上は訊くのを止めました。
子供心に、訊いてはいけないという気がしたのです。

夕食も、作務衣の男性が膳を運んできました。
三泊すると聞いていたので、後二日も居なければならないのかと私は不安になりました。
男性は物静かなのですが、母を観る眼が異様に思えたからです。
白い作務衣の母は、下着を着けていませんでした。
男性が、執拗に母の胸元を凝視しているので気が付いたのです。
痩せ気味の母でしたが、その乳房は豊かで乳首が全て透けて見えていました。

食事を終えると、母は自ら膳を下げに部屋を出ました。
そして戻ってくると、布団を敷き、私に今日はもう寝なさいと言いました。

なかなか寝付けなかったのですが、知らない間に私は寝ていました。
そして、ふと眼を覚ましたのです。
真っ暗な中で、私の寝ている隣に母はいました。
やがて眼が慣れ、薄暗い中で仰向けの母は全裸である事に気付きました。
薄眼を開けながら母の顔を見ると、天井を見つめて歯を食い縛るような表情で、時折首を細かく左右に振っています。
その足元に、男性がいました。
母の両脚を大きく拡げさせ、蟹股になった腿の裏側を両手で押さえ込み、
母の股間に顔を埋めていました。

母が、声も無く仰け反ったり、拒絶する様に首を細かく振ります。
唇を噛み締め、声を押し殺すように身体を捩っていました。
私は恐怖と訳の分からない興奮で、寝たふりを続けました。

男性が母の揺れる乳房を握る様にして揉み、母が微かに呻きながら首を振ります。
目の前で揉みしだかれる母の乳房が異様に卑猥な物に見えました。
やがて母は無言の侭、男性に貫かれました。
この時母は、裂ける程に口を拡げて「ア、オッ・・・！」と気張る様に一言だけ呻きました。

男性の荒い息と、母の突かれる度に呻く小さな声が混じり合い、私は震えながら犯される母を観ていました。
弾力の幾分か失せた母の乳房は、上下に揺れながら私の真横で波打って弾みます。

やがて母は上半身を起こすようにして、男性を見つめて首を振りました。
泣き出しそうな表情でした。
もう止めて欲しいと志願したのだと思います。
男性は、母を無視するようにゆっくりとその身体を裏返しました。
母の身体が引き起こされて、後ろに擦れます。
両肘を布団に付き、母は観念した様にその顔を布団に埋めるのが見えました。

男性が、母を背後から貫き直しました。
「ンッ、フ！」と母が甘い響きを含んだ声を洩らしたのを、私は見逃しませんでした。
男性が母の尻をゆっくりと突き上げます。
やがてその動きは激しくなりました。
タン、タン、という打音が部屋に響きます。
下の方に目をやり、男性の毛深い下腹部が母の尻を打ち叩くのが見えました。
母の尻が幾重にも波打って、突かれる度にブルッ、ブルッと揺れ動いていました。
母は上半身を布団に埋める様に倒し、私から見て逆の方向に首を捩って堪えていました。
時折洩れる「ンッ・・・ンンッ・・！」という呻き声は間違い無く感じていたのだと思います。