今日、忘れ物をしたので、休み時間に自転車ダッシュで家に帰った。
玄関を開けると、汚れたスニーカーが有ったけど、気にせず自室に入った。
戻り際に、風呂場から声がしたので行って見ると、中から母と男の話声が
し、時々、笑い声も聞こえた。
しばらくすると、静かになり、わずかに湯の「ピチャ、ピチャ」という音だ
けがして、母の「うっふ~ん、ぅふん、んん~」と、鼻声が聞こえた。
僕は驚いたけど、急いで学校へ戻った。
帰宅しても、母は普段と全然変わりが無かった。
夕食時、母が父に「今日、○介君(父の兄の息子、22才位)が、仕事で近所
まで来たからって、来たわ」と言った。
「ほぉ~、確か設備のメンテ作業だったなぁ~」
「がんばり過ぎて、あんまり汚れてたので、お風呂に入れてあげたの」
僕は母が、一緒に入浴していた事以外は、総て話し、堂々としているので、
昼間僕が見聞きした事は、「勘違いだった?」と思いました。
「そうかぁ~、あいつも、いつの間にか一人前だなぁ~」と父が言うと、
母が「そうよぉ、本当にすごく立派で元気な男になって........もぅ、びっ
くりしちゃったあぁ~~ん」
語尾は間違い無く、昼間聞いた母の鼻声でした。
やはり、母は自分の体で、○介君の成長を確かめたみたいだ。