祭日でせっかくの休みのこと、妻は友達と何とかサークルだといって、午前
中からいない。一人娘(小1)が塾から帰り、二人で寂しく昼食をした。
娘は食事が終わると、居間のコタツにもぐってテレビを見ていた。
私も食器を片付けコタツに行くと、塾の疲れか娘は眠っていた。
私はコタツに膝まで入れ、寝転んで暇つぶしに、傍らにある週刊誌の小説を
読み出した。
以外に、その小説が面白い。官能小説で思わず夢中で読んだ。気が付くと
私のものが勃起していた。ズボンで苦しいので、チャックを下ろし、それを
取り出し楽にさせ、夢中になり読んでいた。
何時の間に起きたのか、「いたいの?」と言い、娘がそれを覗き込んでいた
。私はビックリして慌てて手で隠しながら「ウン。ト、トウサン病気かも」
と言うと、娘は「真っ赤に腫れて痛そう」とシゲシゲと見つめながら
サキッポの割れ目を見つけ「ア、傷がある。ここからバイ菌が入ったかも」
と救急箱から包帯を持ち出してきて「もうすぐ直るから我慢して」と言いな
がら、勃起した私のものに包帯を巻き出した。
私は「いいから、いいから。すぐ直るから」とその手をどけようとするが
娘は一生懸命、包帯を巻こうとして私のものをいじくりまわす。
アッと言う間だった。私は変な気持ちになり、不覚にも発射してしまった。
ピュッ・ピュッと吹き出るものを見て娘はビックリし「ワッ!白いウミが
イッパイ出た!」と言う。私のものはすぐ萎えた。
それを見て「もう直ったよ。とうさんヨカッタね!」と言った。
私は近くのコンビニからショート・ケーキを買ってきて、娘に与え「父さん
なで子のおかげで直ったから、母さんにナイショだよ」と口止めした。
娘はケーキを美味しそうに食べながら、ウンとうなづき「また病気になった
ら、わたし直してあげるから」と言った。 ナントやさしい子!
あれから何年経つのだろう。単身赴任のアパートで、一人コタツにねながら
ふと、わびしく昔を思い出す。