性に興味を持ち始めた少年の頃、誰もいない日曜日の午後、両親の寝室を探った
ことが何回かあります。
母のベッドは、懐かしいような甘酸っぱい匂いが漂い、掛け布団をめくると、
ピンクっぽいシーツの、ちょうど母の下腹部の辺りに、薄い赤茶けたような
小さな痕跡が消えないまま残っていて、子供の私にも、母の生理の漏れの痕や
父とのSEXの痕を思い起こさせました。
そばに畳まれた、母のパジャマは、もっと濃厚な女の匂いを放っていました。
股間からお尻のあたりには、女の性の匂いが染み出し、こびりついていました。
枕元のゴミ箱は、たいてい空だったのですが、ときに丸めたティッシュが幾つも
捨ててあり、自分の精液に似た匂いや、平静でいられなくなる甘ったるい匂いと
数本の縮れた陰毛が、この部屋で両親がしたことを想像させました。終わった後
に、ティッシュで股間を拭ったのでしょう。
避妊具を見つけたことはなかったので、安全な日にしか行為をしなかったのかも
しれません。