43才になるおやじです。俺が生まれ育った所は東北の田舎で、冬場になる
とその地方では親父たちがこぞって関東方面へ出稼ぎに行ったものである。
俺の親父も俺が高校を卒業するころまで出稼ぎに出ていた。お袋の秘密を知
ったのは俺が小学5年生ごろの冬のことであった。親父が出稼ぎに行ってい
る間、我が家は俺と妹とお袋の三人だけとなってしまうため、毎日の雪かき
などは大変な作業であった。そんな俺たち家族を何かと面倒見てくれたのは
近所で牛飼いをやっているAというおやじであった。Aは昼となく夜となく
我が家を訪れ、時には俺や妹が床に就くころ突然やってくることもあった。
その日もAは夜の8時ごろにふらりと現れ、俺たち兄妹が寝静まるまで茶の
間でお袋と世間話をしていたようだ。俺は一旦寝付くと朝までぐっすりタイ
プであるため、めったなことでは目を覚まさない性質である。しかしその夜
に限ってなぜか目が覚めてしまった。睡眠の余韻からだんだん意識がはっき
りしだすと、何やら隣室の茶の間からかすかな呻き声のようなものが聞こえ
だした。その音に意識を集中するにつれ、俺は思った。《お袋とAが何かH
なことをしている音だ!》「クチュ、クチュ…ンッ、ンッ、アッ、アッ…イ
イッ-、イイッ-」幼い俺が聞いてもそれはまさしく二人の淫行の音であっ
た。俺は胸がドキドキ、ムスコはビクビクの状態となり、気が付くと、まだ
剥けきっていない未熟な自分のムスコを無我夢中でしごいており、その時に
生まれて初めてのオナニ-を体験した記憶がある。その日を境にAの訪問は
俺にとっても密かな楽しみとなった。夜、ひょうひょうとした態度でAがや
って来ると、「まだ眠くない!」とぐずる妹をひつこく促し、早めに床に就
くようにした。当然狸寝入りである。30分か1時間くらい我慢している
と、必ずおふくろが確認にやって来た。二人の淫行自体は一度も見ることは
出来なかったが、かなりハ-ドな事までやっていたようである。淫行の合間
に聞こえるかすかな話し声「…今日は数珠がいいか?コケシがいいか?」
「…数珠、数珠、イイッ!」「…春になったら旦那ともこんな事やるんだ
べ、後ろの穴もやってもらうんだべ…ンッ、ンッ、ハァ-、ハァ-」…二人
の淫行が営まれた翌朝、俺は茶の間のゴミ箱に捨てられている淫液の付着し
たティッシュを漁ったり、箪笥の奥に隠されている数珠やコケシといった淫
具を必ずチェックし、トイレで再びオナニ-にふけったものである。コンド
-ムなどを見つけた時は、タップリとしたAの精液をいきり立った自分のム
スコに塗りつけ、あたかも俺とAとお袋の3P状態を想像しながらしごいた
ものである。