僕は幼い頃に事故にあってずっと車椅子で生活しています。小学校を卒業した僕は障害者の学校に入学しました、家から遠かったためその学校の寮に入りました。もちろん寮で一人じゃ何もできないので、母(香苗)がついてきました。母はすごくおとなしくおっとりしてて僕だけじゃなく誰にでも優しい人でした。寮の部屋は二家族で一部屋でした。僕の部屋は母と僕それと大山さんという僕と同じ年の女の子とその子のお父さんと4人で暮らすことになりました。寮に入った次の日に入学式があり、その日はそれで寮にもどりました。そして、その日の夜…
寮には各部屋に狭いですがお風呂がありました。夜の8時半までが入浴できる時間でした、僕はその日夕方の6時くらいに母にお風呂に入れてもらい、8時少し前くらいに布団に寝かされてました。親二人、母と大山のお父さんは卓袱台のそばに座り何気ない会話を楽しんでいました。眠れずにボーっとしていたら母が、「あのお風呂に入ってこられたらどうですか?」って大山さんに言うのが聞こえました。「あー、そうやね」って大山さんは立ち上がるとタオルや着替えを持ちお風呂に行きました、が、すぐにもどってきました。そして母のそばに行くと小声で…
「お母さん一緒に風呂に入ろうや」って言ってるのが聞こえてきました。すると母が「いえ、お先にどうぞ。私は大山さんの後に入りますから」と言ってました。「いいやん、ね?入ろうや」と大山さんの声が聞こえました。目を開けてこっそり二人の方を見ると正座している母のすぐ隣に大山さんが立っていて母の左腕を掴み少し強引に連れていこうとしているように見えました。少しの沈黙の後母は「分かりました、着替えとかを準備しますから先に行っててください」って優しく言いました。その後大山さんは嬉しそうに先にお風呂に行きました
大山さんがお風呂に行った後すぐに母はタンスからバスタオル2枚と下着を取り出すと、静かに僕のそばに来ると僕の布団を整え、まだ眠ってなかった僕に「お母さんお風呂に入ってくるね」といつもの優しい笑顔で僕の頭を撫でてお風呂に行きました。僕は静かに母の後ろ姿を見送っていました。母がお風呂のドアをそっと開いたら中から腕が、大山さんの腕が伸び出てきて母の腕を掴み中へ入れました。厚さのない薄いドアだったので、かすかに二人の声がとぎれとぎれですが聞こえてきました。
最初に聞こえてきたのは大山さんの「遅いよお母さん、よしおれが…」って聞こえました、するとすぐに母の声が「いえ、自分で…あっ…ちょっと…」ってとぎれとぎれ聞こえてきました。たぶん母は大山さんに衣服を脱がされていたんだと思います。僕は必死に二人の会話を聞こうとしていました。「…ぉ、白やね……ぅわ~」って大山さんの声が聞こえました。それから少したってシャワーの音が聞こえてきました。二人の会話は聞こえませんでした。何も話し声が聞こえないことが僕を不安にさせました。
それから少し5分くらいたってシャワーの音が止まりました。そしてザーッっとお湯があふれ出る音が聞こえました。(あー今二人でお湯に浸かってるんだ…)って思っていたら、母の優しい笑い声と大山さんの豪快な笑い声が聞こえてきました、そして大山さんの「ほら、これは…ん?」って声がしました、その後母のクスクスと笑い声で「知りません…ぁっ…あっ…」って何かを拒んでるような声がして、「あーあー…すげーな…ほら、ここは…」っていう大山さんの声が聞こえてきてその後は何も声は聞こえなくなりました。
その静けさが僕を不安にしました。僕はなんだかこわくて両手で耳をふさぎ目を閉じました。それからしばらくすると誰かがそばにいるのをかんじそっと目を開けると大山さんがお風呂から出てきていました。裸で白いブリーフ姿で、しかもゴムのゆるんだダラーっとしたブリーフでした。大山さんは入浴前に飲んでいたお茶を飲みました、「うー、ぬりぃー」などとぶつぶつ言いながらたばこに火をつけ僕が寝てる二つ右隣の布団の上にあぐらをかいて座りました。すると母が浴室から出てきました。
母は薄いピンク色でシルクのキャミソールに同じ色で前の部分が揚羽蝶の刺繍がされてて細い紐を両腰の部分で結ぶ小さなシルクのパンティー姿でした。大山さんはすぐに母に視線を向けました。母はその視線に優しく恥ずかしそうに笑顔を見せながら、大山さんの娘さんの布団を整え、その後僕の布団を整えました。そして、僕の右隣の布団の上に僕に背を向け大山さんの方を向いて正座でそっと座りました。大山さんはたばこを灰皿で消すと、「おい…」って母を自分のそばへ来させるような声を出しました。
母は静かに膝立ちになり一瞬、背後の僕に視線を向けそのまま両膝ををついたまま大山さんのすぐ正面にまた正座で座りました。大山さんは左手を母の右頬へつけ上半身を少し前へ倒し母の顔へ顔を近づけました。何か静かに大山さんが言った後、母が頷きました。すると大山さんの顔がまっと母の顔に近づいたら「んっ…んっ…」っていう母の声とピチャピチャというかんじの音がしました、キスをしているようでした。母は時々上半身をピクッピクッって震わせていました。
少しすると大山さんの顔が母から離れました、と同時に「はぁ~」って母がゆっくり息をはきだしました。大山さんは母に自分の布団の上に寝るようにって合図を送ると母はあおむけになりました。何かが始まる…そう思っていたら大山さんが両手で腰を押さえ「イテテテテ…」と言いました、母は静かに上半身を起こし「どうしたんですか?大丈夫ですか?」と不安そうに問い掛けました。大山さんは「ん?最近腰がいてーんよ」と言いました、「少しマッサージしましょうか?」と優しく言いました、大山さんは笑顔で布団の上に俯せになりました